Song作成する時、自分で整理したフォルダ内のオーディオループなどを貼り付けると作業がしやすいのですが、Songのフォルダ内になければ、いずれ整理した時に行方不明になってしまう場合があります。ドラッグ&ドロップでは、ただ単にリンクされているだけの状態なのですよね。それはそれでもちろんいいのですが、よくない場合もあります。
なんらかの事情で元のファイルを動かした場合に、リンクが切れて探さないといけないのですよね。検索である程度探せるのですが、いくつもそういうのが発生してくると、めんどくさくて辛いのです。
Studio One >環境設定>ロケーション>ユーザーデータの下の方に、「ソング保存時に外部ファイルをコピーするよう確認メッセージを表示」というのがあるので、ここにチェックを入れます。すると、終了時にそういうファイルがあればコピーするかどうか聞いてきます。する必要がなければコピーしなくていいかどうか選択できるので、これはチェックを入れておくことをお勧めします。
この辺はバグかもしれません。取説にはそれで全部SongのMediaフォルダにコピーされるようになっているはずなのですが、実際はそうではありませんので、一応そこにチェックを入れて改善されることを待ちつつ、Songのある程度行った段階で、次の行為をやってみてください。強制的にコピーできますから。
プールが、UNDO対象、UNDOの対象であれば削除したものを含めて、SONGで使っているWAVデータの一覧になります。
このSONGだと、一番上の紫で囲ったWAVデータが、mac Bookのデスクトップという、一番やっつけ仕事っぽい場所にあるのが確認できると思います。「トラック.wav」というファイル名もやっつけっぽいですよね。
そのほかは、SONGの内部の各フォルダですよね。
どれが外部ファイルなのか、パスを見たらわかるのですが、めんどくさいのでcommand+Aなどで全洗濯して、右クリック、「外部ファイルをコピー」を実行すると、Studio Oneが外部ファイルを探してくれて、あとはOKだけです。そのほか、「プール」にはファイルを整理するコマンドがいろいろありますが、とりあえずこれを押さえておけばいいと思います。
自動化には、バグ??が改善されるのを待ちましょう。あるいは取説が間違ってる、画面表示の翻訳が間違っているのかもしれません??
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