Studio One ArtistをVST instruments対応、MP3書き出し対応、などにパワーアップさせる、お得なブースターパックというのがあります。
Melodyne essensial, Melodyne assistant, Melodyne editor, Melodyne studio 全て「ポリフォニックでMIDI変換が可能」です。
essensialはピッチ補正としてはモノフォニック(単音)ですが、MIDI変換にはポリフォニックでも使えます!
MIDIに変換したいオーディオデータをStudio One に貼り付けて、「Melodyneで編集」します。
Melodyneのアルゴリズムから、MIDI変換のアルゴリズムを選びます。
アルゴリズムを変更、と出るのでイエッサ!といいながら「再検出」を押します。
このとき「グレー」になっているのは、ポリフォニックでのピッチ補正ができないessencialだからです。
ピッチの修正はできませんが、MIDI変換はできてしまうのがポイントです。
インストゥルメントトラックを作成(なんでもいいからVST instrumentsをドラッグ)、そこにMIDI変換したデータをドラッグするだけで、音符に展開できます。
このように、オーディオデータがMIDIに変換されました。
ギターの演奏にシンセをレイヤーして響きを作ったりもできますね。
注意点としては、ギターは移調楽器。1オクターブ下になるので五線紙的にはヘ音記号にデフォルトではなりますが、当たり前田のクラッカーなのです。
Studio One 以外でMIDI変換しようとする場合は、Melodyne assistant, editor, studio が必要です。essencialではできません。
読み込んでアルゴリズムを設定したあと、Melodyneの「設定」から「MIDIとして保存」を実行します。
logic やcubase,ProToolsの場合は、その手順でインポートしてください。
Studio One はMelodyneと共同で開発されただけあって、その辺りが強いですね。
その他のCeleomony Melodyneの使い方メモはこちら