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MIDIシーケンサー時代から欠かせないのが、パターンの複製です。Studio One 的には「イベントの複製」となります(途中のバージョンから"パターン" は別の意味になった。)でそれに加えてStudio Oneでは、共有の複製という名称ですが、クローン的なものでのコピーも作れます。これは、ドラムパターンなど曲中何箇所かで出てくる小節をクローン的に増やせるもので、その一つを変更したら、全クローンに変更が及びます。便利です。
Studio Oneは簡単に複製できるようになっています。最も簡単な方法は、キーボードのショートカットの「D」を押すことです。
まずはオブジェクトを選択してください。下半分をクリックすればOKです。
この小節を選択して、ショートカットキーの「D」を押すと、複製できます。
16小節文コピーするには、15回ショートカットキーの「D」を押せばいいので、反復の多い楽曲を簡単に作成することができます。
通常のコピー&ペーストのコマンド+Cからのコマンド+Vで同じ小節を増やすには、上の時間/小説のバーで貼り付ける位置を選んでからコマンド+Vをしなければならないので、いかにこれが便利かと言えるでしょう。
通常のコピー&ペーストでは、単純な複製で、以降の編集は、それぞれバラバラになります。それはそれで便利ですが、時に、一箇所のイベントを変更したら全部に反映したらいいな、という場合もありますね。
その場合は、ショートカットキーの「D」と同時にシフトキーを押します。「シフト+D」ですね。すると、クローン(Studio Oneでは共有の複製という単語です)が作成されます。
オブジェクトの左下にインベーダーゲームみたいなマークがつきます。(マークの意味はわかりません・・・)これがクローン(共有の複製)の証拠で、一箇所を編集する・・・ドラムだとスネアの追加や、音符のながさや位置の変更や追加・・・を行うと、全部のオブジェクトに反映して生きます。
右クリックや長押しでコマンドを出すと、選ぶこともできます。ショートカットも書いてますので、忘れたらご覧ください。
やがて時がたつと、クローンを解除したくなる場合もあると思います。そんな時は右クリックから「インストゥルメントパート(インストゥルメントパートに特有の操作)から、「共有コピーを分割」をチョイスします。
クローン=共有コピーを分割し、クローンのループから例えばスネアを編集してフィルインを作成するなどの場合は、option+C、で共有コピー(クローン)からの分割ができます。
つまり、shift+D、およびoption+Cを組み合わせていくと、素早いトラック作成が可能です。
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