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Studio Oneのversion3から登場したスクラッチパッド、「こういう目的で使うものだ」ということは、はっきりとは言えないけど、実際使って見たら便利でした。
今までだと、ソングの終わった後などで無理やり作ってやっていた、短縮バージョン(Bメロを省略するとか)、エンディングを変えたバージョン、あるいはRe-MIX的なもの、などを、簡単にここで試せる、といった内容で、まずは起動して使って見て、具体的な使い方は自分で考える、くらいで良いんじゃないかと思います。
このアイコンを押すとスクラッチパッドが起動します。
画面の右半分がスクラッチパッドです。
左側のソングからイベントをイベント単位でコピペして、編集が可能です。
右側のスクラッチパッド部は、一つのイベント(ピンク色のやつ)をコピーして、ペーストしたもの。オーディオトラックも、そのMIDIデータをコピペして、自動的にバウンスされたものです。
たった一つのイベントからも、スクラッチパッド上で(これが音楽的かどうかはともかく)バリエーション豊かなモノにできる、というのはお分りいただけるかと思います。
スクラッチパッドアイコンの右側のメニューから、「スクラッチパッドの複製」や「スクラッチパッドの追加」で、いくつもスクラッチパッドの作成が可能になっています。
これは、テンポも含めた複数パターンの楽曲の編集を1ソング内で扱えるだけでなく、途中でリズムパターンだけを抜き出して再考する場合など、様々な用途で使えるということ。
私も「なんだかよくわからないなぁ」と使ってみるまで思っていましたが、これほど自由なツールは他にないかもしれません!
ぜひ、何はともあれ一度スクラッチパッドを起動して、コピーペーストして見て、色々試して、ご自分の使い方を見つけてください!
通常のソング部を再生しているときはカウンター(トランスポート部分の秒や小節)は白ですが
スクラッチパッドを再生している時には、トランスポートの秒や小節は、青(水色)になります。
まぁ、カーソルの移動が見られるので、これがなくてもどっちを使っているのかは、すぐわかるとは思うんですが、気分的にかっこいいですね。
意図せずに、トランスポートの小節の数字が青(水色)になった場合は、スクラッチパッドのショートカットを押してしまったということですね。
というふうに便利なスクラッチパッドですが、実際は2番をカットしたり、バースを1回カットしたりなど、小節単位で、より、音楽的なセクションでの切り貼り再編集が主体となる場合が多いんじゃないかと思います。
そのような場合、時間軸に「イントロ」「コーラス」「ブリッジ」などといった名称をつけられるアレンジトラックと合わせて使うと便利です。ぜひアレンジトラックのページもご覧ください。
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