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PC/Macは高機能になったものの、音源もどんどん重くなってるので、いつの時代もやりたい放題とはなかなか行きません。また、編集するに当たってオーディオデータに変換しておいた方がEditしやすい場合も多々ありますね。
Cubaseなどにあるフリーズ機能はStudio Oneにも搭載されていて、トラックを変換できます。
同じことはバウンスやステムの書き出しからも行えますが、一つの方法としてこれは便利で楽なので、記載しておきます。
今回変換するのはこのトラック、IK Multimedia の Miroslav Philharmonik 2 です。これは中津洋子の歌うフランス語のクリスマスソング(シャンソン)プティ・パパ・ノエルの弦楽セクションです。
オーディオトラックに変換するトラックを選択し、右クリックでメニューを呼び出し、「オーディオトラックに変換」を行います。
すると、次のダイヤログが表示されます。「インストゥルメントトラック状態を保持」にチェックを入れておきましょう。
「インサートをレンダー」にチェックを入れると、トラックに挿入していたVSTエフェクトもまとめてオーディオトラックにバウンスできます。ディストーションやアンプなどでは、こうしていた方がいい場合もあると思います。
これを繰り返して行くと、変換したいトラックは全てオーディオに変換できます。
また、同様の方法で「インストゥルメントトラックに変換」を行うと、MIDIに戻れます。再度編集しないといけなくなった場合など、便利ですね!
逆に右クリックから「インストゥルメントトラック」に戻すと、VST effectsも含めて完全に元どおり再現されます。しかも、これはなかなか便利ですね。
以上の変換は、instrumentsトラックからAudioトラックにドラッグ&ドロップするだけでもできます。でも、その時はダイヤログは出てきませんので、前回の設定が引き継がれるようです。エフェクトの掛け録りする場合などは、一度はダイヤログから設定をする必要があるようです。
こうしてインストゥルメントトラックがオーディオトラックになりましたが、さらに皆さんはエフェクトをかけると思います。そうすると、また負荷がかかります。許容範囲でなくなったら、そうしてできたオーディオトラックも、エフェクトごとレンダリングしてしまいましょう!もちろん、元のMIDIのインストゥルメントトラックにまで遡って編集することもできます。
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