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この設定は人それぞれだと思いますが、Studio Oneを導入して最初、初期設定では困ったのが、再生した後停止して、編集後にもう一回聞こうと思ったら、単に一時停止扱いになってしまって、また同じところを聞くためには再生位置を戻さないといけなかった点です。
編集スタイルは人それぞれなので、好きにできるほうがいいですよね。
私はリアルタイム入力の失敗などですぐ戻りたかったり、編集中に何回も同じところを聞くので、「一時停止状態から再度再生すると続きから」では困ったので、「再生を停止して作業したあとは、元の再生位置から再生する設定」が必要なのです。 それぞれの編集スタイルに応じて、カスタマイズ するのが良いでしょう。
※バージョンアップによって追加された項目「再生スタートマーカー」がありますので、最後までお目通しください。
※同じくバージョンアップによって、ループボタンの上で右クリックで選択できるようになりました。>トランスポートの設定テクニックまとめ
この翻訳では「スタートに戻る」の意味がわかりにくいですよね。ここにチェックを入れると、一時停止した時に再生カーソルが先ほどのスタート地点に戻るので、再度の再生時に元の場所から再生を始めることができるようになります。
DAWの使い方には様々な方法がありますので、ご自身で良いと思う方を選択してくださいね。
言葉で説明するとめんどくさいですが、一時停止後の再生位置が続きかのか、その前のスタート位置なのか、は編集作業には重要です。
ちなみに再生開始位置を早送り・巻き戻しするショートカットはこちらです。
Version 3.2からの新機能のようですが、「再生スタートマーカー」というのが搭載されました。 Studio Oneはどんどん便利になっていきますね。
「再生スタートマーカー」とは、再生スタートのポイントを固定する機能です。
とにかく黄緑色の大変目立つ色の▼のマーカーが「再生スタートマーカー」です。これを設定すると、いかなる場合でも、この位置から再生されてしまいます。
「停止時にスタートに戻る」と「再生スタートマーカーを有効化」の違いをまとめます。
再生スタートマーカーは、この緑のカーソルです。ドラッグで移動できます。
チェック項目 | 基本的な機能の意味 | 副作用・注意点 | 用途例 |
「停止時にスタートに戻る」 | 再生を停止した時に再生を開始した時点に戻る | 停止時にマーカーが戻ってくる。
したがって再度スタートすると、同じところから再生される。 |
再生位置をバンバン切り替える |
「再生スタートマーカーを有効化」 | 再び再生した時に再生を開始した時に、強制的に「再生スタートマーカー」から再生する | 停止時にマーカーは戻ってこない。
が、「停止時にスタートに戻る」にチェックを入れていると、戻ってしまって意味がない。 |
再生位置を買えないまま、編集箇所をバンバン切り替える。 「停止時にスタートに戻る」だと再度スクロールするのが面倒な時。 |
わかりますかね?どの時点でどこに戻るか、が違います。
両方にチェックを入れておくのは、あんまり意味がないです。
用途や作業のやり方別で使い分けていけばいいんじゃないかと思います。 私は「再生時にスタートに戻る」だけで、後は「再生スタートマーカー」は使わずに、普通のマーカーを使って行くと思うのですが、確かに「再生時にスタートに戻る」 を使っていると、かなり拡大して作業中に、自動スクロールして 再生開始位置に戻ってしまうのが、うっとおしい場合が、かなりあります。
そういう時は画面を広げるのも有効だと思うのですが、使い方次第では「再生スタートマーカーを有効化」した方が良い場合もあると思います。
カーソルは編集位置に追従をONにしておくと、便利な場合もあります。
PreSonusの動画とその要約をまとめてあります。とてもいい内容です。
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