PreSonus Studio OneStudio One の使い方メモ〜PreSonus Studio One DAW TIPS〜

 Studio One の使い方・メニュー表示はここをクリック

 Studio One の使い方・サイト内検索がおすすめです:

Studio Oneで、音程を変えずにオーディオの長さを変えるタイムストレッチの使い方

音程を変えずにオーディオの長さを変える・・・昔のサンプラーとかでは困難だったことですが、今時は当たり前のようにできます。以前は音の長さを変えると当然音程も変わったのですよね。この辺、各ソフトともにそれぞれ、音質がなるだけ劣化の内容に、色々と賢い処理をしているのですが、Studio Oneのタイムストレッチは特に綺麗にかかりますよ。

ブレイクビーツなどでドラムループが曲のBPMにあってないものを曲のテンポに合わせたり、ナレーションなどで尺が合わないものを無理やりなんとかしたり、トランペットのハイトーンでロングトーンが足りないものを人工的に伸ばしたり、シンバルロールの長さを曲に合わせたり、録音したボーカルの声の長さが足りなかったらちょっと伸ばしたりなど、タイムストレッチは様々な使い方ができます。

処理も早いのですが、それを簡単に使えると、もっといいですよね。

option(alt)キーを押しながら波形のケツをつかんで、グイーンとやる

Option(alt)キーを押しながら、波形のケツを掴んで、グイーンとやって見ましょう。のびーーるのびーーーる。タイムストレッチが簡単にできますよ。

Studio One でオートメーションの切り替えのショートカット

Studio One 5.5〜はイベントの頭から前へも伸ばせるようになりました。

タイムストレッチは後ろにグイ〜んと伸ばせるだけでしたが、Studio One 5.5からは、イベントの頭から前へもタイムストレッチができるようになりました。
操作方法は全く同じで、Option(win:alt)キーを押しながら、イベントの頭から前へグイ〜んと前に引っ張るだけです。

自動タイムストレッチ

自動でタイムストレッチする設定はこちら

参考:ピッチの補正

Studio One はMelodyneがなくても本体のピッチ補正アルゴリズムは優秀です。MelodyneのついていないStudio One Primeでも、Studio One 単独でピッチ補正が可能です。


その他のPreSonus Studio Oneの使い方メモはこちら

 Studio One の使い方:各カテゴリーにジャンプします。

 内容が膨大になってきたので、サイト内検索がおすすめです: