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Studio Oneはメトロノームとクリックも、様々な便利な使い方ができます。DAWに慣れてるとなんとなくやっちゃってそのままになってるんですが、こうして勉強してみると、ああ、便利だな、という機能がいろいろありますね。
Studio One のトランスポート部(一番下の段)に、いろいろボタンがありますね。なんとなく使ってると、「ま、いいか」で済ませてしまうんですけど、気づかないような機能もいろいろあるんですよ。
話題が逸れますが、テンポの「テンポをクリックするとタップテンポ(BPMカウンタ)ができる」とか、マニュアル読んでみないと気づきませんよね。その他のボタンも写り込んでますが、今回の話からずれるので省略します。
メトロノームの形のボタンは、押してON/OFFすると、どうなるのかな?
メトロノームですが「M」ではありません。英語表現的に「Click」、なので「C」でメトロノームのON/OFFができます。クリックだからと言ってローマ字で「K」を押さないでください。「Clickの「C」です。
プリロール・・・・・は、録音開始時点より1小節早く伴奏の演奏を開始します。「自動1小節先取りパンチイン」と言うとわかりやすいかもしれません。
プリカウント・・・・・は、クリック音のみで4拍子なら4つカン、カン、カン、カン、とやった上で、せーの、で伴奏も一緒に始まります。
プリキュア
「設定」スパナのアイコンをクリックすると、メトロノームClickの設定画面が出てきます。
メトロノームの音色もプリセットで何種類かありますが、その気になれば風の音などのメトロノームに適さない音でもメトロノーム音にできてしまいます。
右上の「レンダー」は、レンダリングのレンダーでしょう。曲中にメトロノームの音を書き出してしまうという、同期バンドの演奏用のデータを作るのにとても便利な機能です。オーディオインターフェイスがマルチアウトに対応していたら、ドラマーにクリックだけ送ったりができてしまいますね。
「プリカウント」、「プリロール」は上記の説明の通りです。何小節のカウントをとるか、は、この数字で決定します。
「プリカウントのみクリック」は、録音前のカウント4つ打ちのみメトロノームを出します。この用途としては、ドラムがグルーヴィでヨレヨレのビートなどの場合、メトロノームが邪魔になって演奏しにくいけど、頭のカウントは欲しい、などと行った場合に使用できます。
「再生中にクリック」は、そのまんまです。
さて、「アクセントをリピート」ですが、これがちょっとややこしいですが、主に分子の大きな拍子で使うようです。
ex.
12/8拍子で「アクセントをリピート」がOFFの場合、
●○○○○○○○○○○○
と頭にアクセントだけですが、「アクセントをリピート」をONにすると、
●○○●○○●○○●○○ と、3つごとに鳴ります。この規則性はよくわかりませんが、ないよりマシな場合があるかと思います。
私がよく使うクリックです。表拍ナシで裏拍だけのクリックの場合、こちらの設定で可能です。
こちらの方法で簡単にボリュームを変えられます。
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