PreSonus Studio OneStudio One の使い方メモ〜PreSonus Studio One DAW TIPS〜

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Studio Oneのショートカット、バウンスとノーマライズ

Studio Oneでオーディオイベントをコピーしたら、他のDAWなんかもそうですけど、良くも悪くも同じwavデータのロケーションだけ違うのが複製されてる、という状態になります。基本的にそれでいいのですけど、別の使い方をする場合に、「違うwavデータであってほしい」「共通のリンクじゃない方がいい」という時があります。

バウンスはcommand+B(win:control)

別のwavデータにダビングして置き換えるコマンドです。ショートカットを使わない場合は右クリック>イベント>選択をバウンス

instruments内のエフェクトやイベントFXを設定していると、リバーブやディレイなんかもちゃんとダビングされて伸びるのが良いです。(トラックのアウトにエフェクトが刺さっているのであればドライでバウンスされる)

Studio One でバウンス、ダビング

ノーマライズはoption+N(win:alt)

歪まない範囲で、最大音量にします。

上記のバウンスを先にしておかないと、カットしている部分もノーマライズされてしまいます。

ビジュアル的に別のwavファイルになった〜と安心できる感があります。音質的にはちゃんと録音されていれば別にかける必要はないし、なんらかの処理をするので、かけない方がいい場合も多いと思うのですが、録音レベルが低くて編集しにくい時や、ドラムループをストリップサイレンスでカットしてIMPACTのドラムパッドにアサインする前に、場合によっては、かけておいたらいいものもあります。

Studio One でノーマライズ

ノーマライズはalt+Nなのです。command+ではない!

ややこしいのが、command+Nだと「新規ソング」なので、時々間違えてやってしまうことですね〜。バウンスがcommand+Bなので、ついついそのままcommand+Nとやってしまうと、次のダイアログが立ち上がって、びっくりします。何回やってもびっくりします。

Studio One でノーマライズの失敗で「新規ソング」が立ち上がる

ノーマライズはあんまりいらないとは思いますが、頻繁にやる人は、「新規ソング」が立ち上がって失敗しないためにも、バウンスcomman+B,ノーマライズoption+Nをセットで繰り返し100回くらいトレーニングしておくと良いかもしれませんね。

 

そもそもノーマライズの意味とは?

こちらでノーマライズの意味とは?について、もう少し詳しく説明しています。


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