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Roland UM-880は8in8outのUSB MIDI interfaceで、後継としてはこのような商品がありません。2001年の商品で、もうすぐ発売から20年(!!!)経とうとしているんですね!書いててびっくりしましたが、ドライバーの更新は、相当頑張ってくれていたのですが、最近はもう流石にアップデートがありません。
8in8outもMIDIがいるのか、ということですが、いる人はいります。Roland VR-09のドライバーも、鳴るんだけどなぜかノイズがオーディオから出てしまったりとかいう理由でMIDI接続する場合が私はあるからです。 後演奏用のパッチベイトしても便利だったり・・・というわけで、この捨てがたいワンアンドオンリーのUM-880(あるいはUM-550)、なんとかして使っていきたいのですよね!
SnowLeopardの後、Lion,Mountain Lion, Mavericks,Yosemiteまでは私のMacではSnow Leopard用の公式のUM-880ドライバーで使えていました。
El Capitanは試してませんが、SierraにMac OSをアップデートすると、USBのランプが点かないようになったので、公式ドライバーのサポートしてはもうアウトなのかもしれません。
UM-880のドライバーは、「FPT技術を使用して高速なMIDI転送をすることができます。通常は、このモードをお使いになることをお勧めします」ということで、FPT=Fast Processing Technology of MIDI Transmissionらしいです。
よくわかりませんが、とにかくMIDIの転送速度が早いのだと思いますが、正直ピアノの演奏程度だとVSTの遅延の方が大きいし情報量も少ないので、私は「オオッ!すげぇぜっ!」と感じたことはありませんでした。主に、マルチティンバーで鳴らした時なんかに有用なんじゃないですかね。MIDIはシリアルですから、USBの帯域分、平行して流れてたりできたのかも。知りませんけどね。
ちゃんとこういう日が来るときのためにか、RolandはGeneric対応モードを用意してくれてました!
詳しくは公式ページからご覧いただくとして、ザクッと手順だけ説明しましょう。理屈は横に置いといて、この通りやっていただければ、最新のMac OSで(やwindowsでも??)おそらく、使えるようになるはずです。
まずUM-880,550をセットアップモードにします。 P.SAVEとUTILITYボタンを同時に押すと、両方のインジケーターが点灯、セットアップモードに入ったことを我々に教えてくれます。
ほんなら、次のステップに行きましょう。
UM-550なら「INPUT 3」、UM-880なら「INPUT 5」を押します。理屈は考えなくていいでしょう。
FPT の「Edirolオリジナルモード」だとOutput 1にランプがついていますが、Genericにする場合はOutput 2を押します。
これでいけるのですが、MacやStudio OneなどのDAWを再起動して見てください。Macからすると良いと思います。すると、USBのところにランプがつきましたね。
写真の?マークのところ、これはResumeモード、Non Resumeモードの切り替えのようで、若い番号の方が、UM-880.550を再起動したときに以前の設定を記憶しておくモード、初期設定がそうですが、これを切り替えると毎回りセットされるようです。なので、いじらない方がいいでしょう。UM-550の場合は、OUTPUTの4,5が光ってるみたいですね。
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