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IMPACTの使い方・応用・実用編です。ドラムループを刻んでIMPACTのパッドにアサインします。
古くはRecycle!などというソフトが画期的でしたが、ドラムループを切り刻み、パッドで演奏できる状態にしたいと思います。
昔は手動で切り刻んでいましたが時代はハイテク、Studio Oneのハイテクを使って、無駄な努力を避けて、スピーディなトラックメイキングをしましょう!
Studio One 4 付属のIMPACT XTでは、簡単にドラッグ&ドロップでドラムループのサンプルを切り刻んで、スライスした音を自動でPADにアサインできるようになりました!
しかし、下記の方法も役立つ時は役立ちます。
ストリップサイレンスは無音もしくはそれに近い音をカットして切り刻む方法です、詳しくはこちらをご覧ください。
比較的ダイナミックレンジが広くてゆったりした演奏ならストリップサイレンスでもいいと思いますが、オーディオベンド>トランジェントの検出>ベンドマーカーで分割、の流れが良いと思うので、ここではその方法で説明します。
この項目は詳しくは別のページで用意したいのですが、まだ書けていません。
とりあえず、ザクッとした方法を記載したいと思います。
1)アレンジエディタにドラムループを貼り付けます。
2)ダブルクリックで波形エディタを開き、写真の上側の赤で囲ったアイコンをクリックすると、左側に「検出(トランジェントの検出)が出て来て、「分析」のボタンを押します。すると、下のようにトランジェント(音の立ち上がり)が検出されます。ただし、この段階では分割されていません。この分割点を編集することもできますが、それは別のページで書きたいと思います。
分割したいトランジェントが検出されたドラムループの上で右クリック、「ベンドマーカーで分割」を実行します。
これを順番にやっていけば、ドラムループをIMPACTにアサインして、自由に演奏を組み替えていくことができます。
これもまた詳しく別のページで書く予定ですが、ドラムループのPADのノートオンのタイミングをMIDIで完璧に元のドラムループのグルーブに合わせて書き出すことができます。このページの上の方に記載の方法、あるいはStudio One 4付属のIMPACT XTに搭載された自動的にドラムループを分割してくれる機能と組み合わせれば、切り刻みつつも、完全に同じドラムループを再現することができます。
さらに、MIDIになってしまいますので、音色の差し替えや、例えばスネアだけに別の音色をレイヤーする、などと行った使い方ができるようになります。めちゃくちゃ可能性を感じます。
Step2の分割までやっちゃうと、これはできませんが、トランジェント検出した状態でまだ分割していないものをMIDIトラックにドラッグ&ドロップすると、MIDIのタイミング情報とベロシティが書き出されます。
こうして作ったMIDIのタイミング情報で、分割したWAVをIMPACTのPADで鳴らせば、完璧に再現できます。ただしベロシティがジャマになる場合があるので、そこは均一化した方がいいかもしれませんね。
このStudio OneとIMPACTならではのハイテクをしょうもないことに使った動画ですが、機能的に何ができるかの可能性はイメージしやすいと思います。
各ページの中で使用している写真はパネルの色がグレーがIMPACT、イエローがIMPACT XTです。
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