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Studio One にはバージョン(prime,Artist,Professional)で最大3種類の リバーブが付属しています。3種類の違いはこちら:リバーブ3種類まとめでご覧ください。
Stidio One Artist, Professionalに付属、無料のPrimeには付属していません(最新情報は公式サイトでご確認くださいね)
部屋鳴りを構造からモデリングするようなリバーブで、他のリバーブに比べて(コンボリューションのOpenAirを含めても!)負荷が大きいです。内部で色々な処理をしているのだと思います。使うチャンネル数によってはセンド&リターンに刺す方がいいかもしれませんね。
Room Reverbという名前が紛らわしいのですが、ホールリバーブとして、ホールの構造も作り出せます!!
パラメーターが結構複雑です。色分けしてみました。
PreがPre delay,初期反射の遅れを作ります。長くするとごちゃっとしにくいです。
Lengthが残響の長さです。かなり長い鳴りにもできます。
ここは右側の立方体イラストに反映されるのでわかりやすいかもしれません。
Sizeでリバーブをモデリング?する部屋の大きさ、Widthで横幅、Heightで部屋の天井です。
右側の立方体の中に赤と青と緑の棒が立ってると思います。聞き手が緑、赤がRで青がLです。
Distが聞き手の音源からの距離、Asyが聞き手の位置をLより、Rよりに変えます。Planeが耳(あるいはマイク?)の高さ。0が部屋の半分から、最大1で天井までのようです。
ここが誤解されるポイントですが、Room Revervという名前が悪い! Hall Reverbも作れるんですよ。選択はここです。
"Modeling Reverb"とかの名前に変えた方が、このリバーブの性質は掴みやすいかもしれませんね。
リバーブのタイプはSmall Room, Room, Hall, Large Hallから選べます。
Populationで空間内にいる人数!! 具体的にはあげると低音が減衰したような感じになります。
Dampnessで湿度!!! 具体的には湿度をあげると高音が減衰していきます。
Reflexivityで滑らかさ?? あげるとエコー的に。
MIXで、初期反射とテイルの成分のバランスを調整します。ゼロにするとリバーブ成分は初期反射だけになります。
MIXで、リバーブ全体と原音とのバランスをとります。Lock Mixでそれを固定にしますが、必要性が私にはわかりません(笑)
最大にすると原音は出さずにリバーブ成分だけになるので、センドリターン、エフェクトバスで使う場合は最大に振り切っておきましょう。
スイッチで「perform」or「Quality」が選べます。負荷の大きいリバーブなので、TDの時だけQualityにする、などの選択もできると思います。
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