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作曲中や急な電話で、曲の構成を変更せねばならないことがよくあります。昔は現場でテープを切ったりMDで編集したりしてましたが 、DAWで簡単にできるようになると作曲家側にオーダーが来てめんどくさい時代になりました。
Studio One の「アレンジトラック」を使えば、「イントロ」「バース」「コーラス」日本語だと「イントロ」「Aメロ」「サビ」と言った風に時間を定義し、それを入れ替えたりコピーしたり削除することによって、「5分後に欲しい」と言われても、音楽を聴いて確認せずにさっさと入れ替えてしまうことができます。
深く考えずに、下の図の1を押して、2を押して、空いたスペースをクリックしてみましょう。
順番に勝手に名前がついて「イントロ」「バース」「コーラス」「ブリッジ」が生成されます。賢明な読者はもうこれ以上説明いらないかもしれません。
ちなみに、クリックして出てくる順番は「イントロ」「バース」「コーラス」「ブリッジ」「アウトロ」で、以降「バース」が繰り返されます。
イントロの部分だけを画面の幅で表示したい場合は、例えば「イントロ」をダブルクリックすると、イントロ部分だけが拡大表示されて便利です。
アレンジトラックを勝手に名前つけられると困る場合もあります。いきなりコーラスから始まったり、あるいは独自の構成の音楽などの場合です。
アレンジトラックの名称の変更方法は、例えば「イントロ」の上で右クリックしてメニューを出し、その名前部分をダブルクリックすると変更できます。例えば「バース」の前は「ランディ」の方がいい場合、イントロを名称変更して、「ランディ」にして見ます。
「ランディ」は黄色の方がいい、という場合は、名称の左側のところをクリックすると、色を選べます。
具体的な使い方については、Studio One ユーザーなら以上でわかると思うので、現時点では省略します。(いずれ加筆します)が、右クリックで出てくる編集メニューについてまとめます。
セクション内のイベントを選択・・・そのまんまです。セクションをまたいでるイベントも選択されます。
新規スクラッチパッドへコピー・・・新規にスクラッチパッドが作成されて、そこにコピーされます。既にスクラッチパッドがある場合も新規に作成されます。既にあるスクラッチパッドにコピーして追加する場合は、例えば「コーラス」を選択して、スクラッチパッドの場所にコピーしてください。
新規スクラッチパッドに移動・・・新規スクラッチパッドを作成して、そこにカット&ペーストされてしまいます。
範囲を削除・・・セクションを削除。またいでるイベントは該当部分だけ削除されてインテリジェント。
アレンジセクションからマーカーを作成・・・実行すると一気にこのようになってしまいます。一気、っていうのが良し悪しでしょう。
カット・・・そのまんま
コピー・・・そのまんま
削除・・・そのまんま
複製・・・そのまんま
共有を複製・・・共有するセクションをコピーします。クローンを作成するような感じで、オリジナルを編集するとその子供も編集されます。ショートカットのDの複製(クローン?)に似ていますね。
アレンジトラックのインスペクタを開くと、セクションを盾列で一覧できます。それだけでなく、英語で名前をつけていると、この状態だと、R,W,Bを押すとショートカット的にそのロケーションにジャンプすることもできて便利です。
また、通常のファイル操作のように、コマンドを押しながらドラッグで、セクションをコピーしたり、上下に移動させることで前後を入れ替えたりも できます。
横軸の俯瞰よりも、例えば1コーラス削除したい時なんかには縦軸の方が操作しやすかったりしますよね。
コマンド+ドラッグでもコピーできますが、アレンジトラックのインスペクタには、ボタンも用意されています。左から削除、コピー、「新規スクラッチパッドにコピー」です。ドラッグ操作と合わせて便利ですよ。
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