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Studio One 4付属のLevel Meter〜ラウドネスメーターにも使える
レベルメーターは特にマスタリングには必須ですが、筆者は十分な知識を持っていないので、ラウドネスメーターなどのメーターを切り替える方法及び簡単な説明にとどめます。 (マニュアルには日本語英語含めて詳しい説明もありませんし、筆者の勉強不足による間違いもあるかと思いますので、悪しからず)
上の段一番右側の「R128」を押すと、EBU R128準拠のラウドネスメーターになります。
- TP・・・True Peak meterです。ピークが0dBFSを超えるとデジタルクリッピングが生じますので、0以下のレベルに抑えるようにミキシングしてください。
- K-20,K-14,K-12・・・True Peak を主体としたマスタリングの結果、音圧競争になりCMだけ音量が大きくなって視聴者が困ったということへの解決策として提案されたK-system(詳しくはこちらのサイトを・・・)準拠のメーターです。ヘッドルームに余裕を持たせようという提案で、K-20が20dB、14,12とそれぞれヘッドルーム値を示しています。K-20がクラシック、K-14がポピュラー、K-12が放送用にダイナミックレンジを狭くしたものらしいです。
- R128・・・EBU R128に準拠したラウドネスメーターです。ラウドネスメーターとは、人間の耳は音域によって体感する音量差に差があるので(動物としての防衛のアレがあって例えば人の声がよく聞こえるような特性になってる・・・など)、その辺をFIXしたレベルメーターです。youtubeなどにUPする音源は、これを参考にした方が良いと思います。赤枠が表示されるので、それが参考の値になるんだと思います。以前ですと、一時的なピークはそれを最大値として再生されていて、ダイナミックレンジの広い曲はYoutubeでは結果として音量が小さくなっていましたが、ラウドネスが採用されてからは、例えば一時的なピークは無視され、全体の聴感上の音量がかなり統一されるようになりました。
ラウドネスメーターについてはこちら参照
R128についてはこちらのマスタリング(プロジェクト)のメーターの説明を参照してください。
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