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Studio One でVST instrumentsを演奏すると、特に始めての場合は、音がブチブチ切れるようなノイズが乗ることがあります。
原因がオーディオインターフェイス、あるいはCPUの性能に対して過剰な負荷がかかっている場合(高負荷のVST instrumentsを複数立ち上げている場合など)は、 下記の方法で調整すれば治ります。
この辺りはCPUやオーディオインターフェイスの性能に依存するので、Studio Oneを最適にチューンしてあげてください。
また、CPUやメモリ以外の、数字に現れないPCの性能(電気周りや干渉など)も実に様々です。数値上のスペックがStudio one の利用に十分な場合でかつ同一でも、PCのDAW利用というリアルタイムのプロセッシングに対する性能というのは本当に様々です(この辺りは後述します)
Studio One>環境設定>オーディオ設定>「オーディオデバイス」と開き、「デバイスブロックサイズ」を変更します。
ここはレーテンシ(演奏の遅延)の設定ですが、初期設定で64になってますが、MacBookProの標準のサウンドとスピーカーを使用している場合、128くらいにするとブチブチも切れないし、それなりに快適に演奏できました。256になると遅延を感じます。あまり大きくなるとリアルタイムの演奏に影響が出てくるので、オーディオインターフェイスとCPU、使用している音源に合わせたちょうどいいバランスを探してください。ブチブチ切れたりノイズがのらなくて、レーテンシーをなるだけ感じないように。
「オーディオ設定」>「プロセッシング」を開き、ここにチェックがある場合は、外してみてください。低レーテンシでモニターするための自動化ですが、ある程度余裕がない場合は逆にこれがCPUに負荷をかけている場合もあるっぽいです。
詳細はよくわかりませんが、理論上、インストゥルメンツの音声データを演奏よりも先読みしていないとこういうことはできませんので、先読みのため、CPUに相当な負荷がかかっていると思います。そのためノイズや音切れの原因にもなりやすい、諸刃の剣ですね。
CPUやメモリなど、数値上のスペックだけでは測れないPCの性能というのは様々な条件があります。
私が以前windowsをメインに使っていた頃お世話になっていた、OM Factoryと言うPC工房??では、DAWに最適なパーツを検証して最適なPCを構築しています。
逆に言うと、スペックが良くとも、DAWに向かないPCはあります。
windowsマシンは様々なメーカーの寄せ集めで、どこがボトルネックになって突発的なノイズを発しているのかが、明確にしにくいと言うデメリットがあります。
DAWに適したPCとは何か、またそのチューニングは何か、パーツ同士の相性はどうか?というのは様々すぎますが、スペックを過信しすぎない、と言うのはDAWをやってくに当たって、覚えておくべき要素です。
プリインストールやハードウエア次第では、windows10マシンがそもそもDAWに向いていない場合も多々あります。PreSonus社の英語ページですが、こちらにもいくつかノウハウが載ってるので、翻訳サイト使うとか、そういうので適当に見てみて参考にするのもアリです。>Optimizing Your Computer for Audio - Windows 10
再生できないトラブルについてはこちらもご参考に
その他のPreSonus Studio Oneの使い方メモはこちら
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