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ループを貼り付けてのStudio Oneを使った超簡単な初心者向け曲作りのチュートリアル
Studio Oneに付属のループを貼り付けて簡単な曲を作りましょう。
3回のドラッグだけで、こんな曲ができます。
出会って10秒で作曲!ドラッグ3回のみ!
ループを使った簡単な曲作りのチュートリアル
あまりにも簡単なので、画像は上だけです。
Professional,Artist,Primeで付属のループが異なる場合がありますが、おおよそ、なんでもいいでしょう。
- ソングを新規作成します。
- 右側のブラウザから「ループ」を選びます。(ショートカットはF8)
- loop>HipHopフォルダから、「01 808 Abmin.audioloop」を選び、アレンジエディタの何もないところにドラッグ。(何もないところにドラッグすることでループファイルによりテンポ:追従のトラックが生成されます)
- 次に、同じフォルダから「Hit Abmin.audioloop」を、また何もないところにドラッグします。
- これで曲ができましたが、このままだと出力段階で音量のメーターが振り切れてしまうので、音が歪んでしまいます。今から歪まないようにします。
いきなりマスタリング!Limiterで歪まないようにしよう!
Studio Oneに付属のLimiterは特に評価されてないのが悲しいですが、これさえ刺しておけば歪まないという、初心者にはもってこいの素晴らしいVSTpluginです。私はこれでwaves のL2とかが不要になりました。しかも軽いし。
- F3を押し、コンソール画面(ミキサー)を起動すると、「メイン」のところのメーターが光って、赤くなってるのがわかると思います。こうなると、最終出力段階で歪んでしまいます。

- 右側のブラウザから「エフェクト」を選びます(ショートカットはF7)
- エフェクトの中の「PreSonusフォルダ」の中に、「Limiter」を見つけ、それをコンソール画面のメインのところにドラッグします。マスターにLimiterが刺さっていると、出力で歪みません!
プチ・マスタリング
マスタリングでミックスされた音をかっこよく仕上げます。
マスターにLimiterを刺した段階ですでに悪い歪みは無くなりますが、歪みにはいい歪みと悪い歪みがあります。
LimiterのVST pluginを立ち上げ、一番左のinputのつまみを再生しながら上げてみましょう。どうですか?適度に上げれば、「いい感じの歪み」になる場合もあるかと思いますので、これで最終的なサウンドを仕上げましょう。これがマスタリングの第一歩です。
その他のつまみは、好奇心があれば適当にいじってみてもいいでしょう。
完成した楽曲をwavやMP3に書き出しませう!
以上のステップは文章では長いですが、10秒くらいの作業で作曲が完成してしまいます。
曲の長さがもっと欲しい時は、フレーズのコピー・クローンの作成で伸ばしましょう。
- 書き出したい部分のイベントを全選択します。(ドラッグ、あるいはcommand+Aで全て選択)
- トランスポート>選択をループで、書き出す範囲をループ指定します。(ソングのスタートとエンドを設定する方法もありますがめんどくさいので)
- すると、「ループ範囲」が自動で設定されます。もしリバーブ(残響)とかを使っていて余韻が残る場合は、このケツを伸ばすと良いでしょう。
- ソング>ミックスダウンのエクスポートから、フォーマットをMP3に、エクスポート範囲を「ループ間」に設定し、OKを押して書き出します。なお、PrimeはMP3の書き出しには対応していませんので、wav のみになります。Artistの場合は、ブースターパック(Booster Pack)の購入で可能になります。
- おわり
その他のPreSonus Studio Oneの使い方メモはこちら
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