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チャンネル数を増やしていくと、VST instrumentsからの出力ゲインが大きすぎて不便することがあります。私はとりあえず、立ち上げたインストルメントのチャンネルのフェーダーを全て-12dbに下げてから編集を始めたりしますが(浅倉大介さんがそうしてたのを見て真似しました。-12だったかは忘れた。)Studio One 4.5以降では、instrumentsから、コンソール(ミキサー)画面の入力段階の間に、ゲインと位相のコントローラーができました。まるでアナログコンソールに物理接続してるような機能ですね。
これは、バスチャンネルや、FXチャンネルでも使用可能です。
あくまでこれは一例であり、やりたいようにやっていいのですが、
全部のMaitaiの入力を-12dB下げていたら、フェーダーが「0」でも歪まないようになる場合もあります。
フェーダーがゼロじゃないのが気持ち悪い人は、こういう手段をしておくのも手ですね。
私はO型でどっちでもいいのでこの方法は使いませんが、A型諸君でディスプレイ大きめの人は、こっちの方が気持ちいいかもしれないですね。
下の図では赤枠で囲ったこのゲイン/位相コントロールですが、初期設定では表示されていませんが、これは、必ずしも必要ではなくて、場所をとるからでしょうね。
左がinstrumentのMaiTaiのトラック、右側がOpenAirをインサートした、FXトラック。MaiTaiから「センド」のレベルをFXに送っています。
各チャンネルの送るレベルはセンドの「入っちゃう」のところでレベル調整ができるのですが、いろんなチャンネルからセンドでまとめて送られてくるので、FXチャンネルのHA??の段階ででもゲインを下げたい場合があります。その場合は、この赤枠のところを表示させておくと、下げられます。
その下の半径の記号みたいなやつはLch,Rchの位相です。位相についてはこちらもご参照ください。
ミキサーのコンソール画面の左側のI/Oの下にあるスパナマークをクリックすると、コンソールの設定画面に入れるのですが、こちらの「入力コントロール」をONにすると、表示されるようになります。小さいモニターでは厳しい場合があるかもしれません。
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