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iLok というVSTプラグインのライセンスの認証方法があります。
"iLokが必要です"と書かれていても、使ったことがなければ、なんのことなのかよくわかりませんし、やはり、やったことのない認証方法は怖いです。
このページでは、"iLok"に直面したDTMの人向けに、安心してもらうためのページです。このページを読んで安心して、iLok対応のプラグインを使っていただければ嬉しいです。
iLokはPACE社の製品です。
「iLok ライセンスマネージャー」 というアプリケーションでライセンスを管理しますが、
の2種類の仕様が、あります。それらはプラグイン・アプリのメーカーが決めるようです。
それがどちらか、は、プラグインやアプリケーションによりますが、この辺りが、とてもシンプルなiLokの仕組みを、複雑だと錯覚・混乱するポイントです。
iLok3オーサライズキー。 (正式には?これがiLok???)、割と小さい。
そして指紋がつきやすい。
iLok License Managerの画面は次のようになっています。
左上がユーザーID、その下のライセンスにMacPro(端末に保存するライセンス)と、iLokキー(USBに刺すもの)のライセンスが表示されていて、移動はドラッグ&ドロップでできますが、" iLokキー上でしか動作しないプラグイン/アプリケーション "は、端末に移動しても起動しません。
こちらのサイトから無料でダウンロードできます。無料でアカウントの作成もできるので、USBのiLokキーがいらないプラグインなどの場合は、iLok License Manager をインストールすれば、使えます。
USBのiLokオーサライズキーが必要なプラグインやアプリケーションを使う場合が発生したら、iLokキーを購入しましょう。
ProTools 2018〜AVIDのプラグインは、iLokクラウドキーに対応になりました。 ProToolsの場合、起動時にネット環境を通じてアクティベーションすることができます。ただし、ネット環境がないと使用できないということになってしまいます。
iLokが必要なプラグインを使えればいいなぁ、とは思っていても、USBメモリみたいな感じのよくわからない安くはないものを買うには、日本のメーカーではないからサポートも不安だし、なんか抵抗ありますよね。そもそも、なんでオーサライズがiLokやねん?と不満もあることと思います。まず、iLokを導入することのメリットを。
メリットを並べてみると、やはり普及するのには理由がありますね。
どちらかというと、ProToolsとかが数台の端末に入っているけど、プラグインが台数分必要ないかも?などの、プロの現場で役立つ感じでしょうね。
なお、Studio Oneはオフライン環境下でも使えますしかもiLok 不要。ProToolsはiLokがないと起動しないです。
こんなやつです。iLok License Managerで管理できるプラグインアプリの中に、こういうハードウエアの「iLok3(ソフトウエアオーサライズキー)」が必要なものがあります。
USBメモリっぽいですね。iLok2、とか3とかはバージョンなので、プラグインの動作環境などと合わせて、購入前にチェックしましょう。とりあえず新しいのを買っておけばいいと思います。
HOLDS HUNDREDS OF SOFTWARE LICENSES(めっちゃいっぱいのソフトウエアライセンスを保存できるよ)
SOFTWARE AUTHORIZATION DEVICE / THIRD GENERATION
「これはUSBフラッシュドライブではありません」とか書いています。
背面には、1.iLok.comDownload License Support(ダウンロード・ライセンス・サポート)にて無償アカウントを作成します。
2.iLok License Manager(ライセンス・マネージャ)を起動し、ログインの上、お持ちのiLokを登録してください
3.ライセンスをアクティベート!ドラッグ&ドロップでOKです。
4.iLok有効かソフトウエアを起動します
と書いています。あんまりよくわかりませんね。
USBの電圧が足らない場合などは、点滅します。ちゃんと点灯(点滅じゃなくて!)するUSBポートを探して接続してみましょう。
新しく刺した新品のiLokキーを刺すと、iLoc License Managerの左側に登場しますので、それを右クリックで出てくるメニューで、iLokアカウントと紐付けすることができます。
赤丸の方が、USBに刺すタイプのiLokキー。初めて刺したら紐付けるか聞いてくる場合もあるようですが、色々かもしれません。
iLokアカウントを持っていない場合は、作成する必要があります。iLokアカウントの作成は無料でできます。
こちらのURLをクリック:https://www.ilok.com/#!license-manager
で、「Create Account」を押します。
アカウント名は変更できません。ライセンスの復旧などをオーダーする場合にも必要なので、忘れない大事なものにしましょう。
新しいアプリケーション/プラグインを購入した時には、iLokのオーサライズだと、とても簡単に、同じ方法で行えます。
iLok License Manager右上の、よくわからないアイコンのボタンを押します
これだけで登録できるのがiLokのいいところ。メーカーや商品名を入力したり、メールアドレスをまたまたまたまた登録したりする必要はありません。
たったこれだけで、ソフトウエアのオーサライズが完了します。あとは、USBのiLokキーを使う場合は、それを使う時に、USBに刺せばOK。ご家庭の場合は、iLok3を刺しっぱなしにしておけばOK。
故障した場合は困りますね・・・・ 未経験ですし、そんなに壊れたって話は聞かないですが、万が一の場合は、こちらのAvidのサイトもご参照ください。
これらのリストは執筆時点のものです。iLokアカウントが必要か、iLok USBキーの最新情報はそれぞれのサイトに必ず確認してください。
なお、当サイトはもともとStudio Oneのサイトですが、Studio OneそのものはiLokなどのハードウエアキーを一切必要としません。
前述のiLokクラウドの項目でも説明した通り、起動時にアクティベートを求める場合、ネット環境がないと購入したプラグインが使用できない、という事態になります。
ライブ収録などの場合には携帯電話対策としてホール側が通信を妨害する場合や、会場に電波が届いていない、不安定な場合などもあるので、自宅スタジオのみでの使用ではほぼ問題ないと思いますが、適宜ハードウエアにライセンスを移しておくのも安心です。
ドイツ・ハノーファーに本拠。オーディオビジュアルの処理、分析、分類、生成のための技術とアプリケーションを開発、最先端の人工知能および信号処理技術と、プロ向けソフトウェア開発およびオーディオ制作における40年の経験と実績が活かされているそうです。
>>オススメ>>>無償のリバーブプラグイン、あります!
AVID始めiLok Cloudに対応のものが増えているので、今後はUSBのオーサライズキーは「必要」というわけでは、なくなってくると思います。
しかしながら、プロヘッショナルの現場的には安定した起動や再起動(途中でフリーズしたり!)のためにも、USBキーがなくなるわけではないでしょう。
iLokのライセンスを、端末を超えて移動させる方法です。
iLokキーの場合は、とても便利です。iLokキーを、使用したい端末に挿し替えましょう。
それは、紛失です。紛失しないため、目立つキーホルダーを取り付けることも、高度なDTMテクニックとして必要なことです。
造花やガンダムの頭、なども良いでしょう。ただし、あまり重いとUSBのジャックにダメージを与えてしまう場合があるので、純金製のイデオンなどを取り付けるのは危険です。
iLokキーを使わない場合の移動も簡単です。iLokライセンスマネージャを起動し、使用する端末を開き、該当するライセンスを、使用したい端末に移動させます。
アクティベーション回数(右下)はプラグインにより様々なのでチェックしましょう。移動はカウントされないのでアクティベートできる台数です。
なお、この方法には、双方の端末を起動している必要があるようです。
先に端末を売り払ってしまう場合、同時起動できないので、予め、iLokライセンスマネージャ上でdeactivateしておきます。
すると、アカウント名をクリックすると出てくるライセンス郡の中(Availableタブがある場合もあり)に出てくるので、また戻す場合は、そこから、端末にドラッグします。ここでMBP2020のMacProにiLokのライセンスが1つですが、移動後は、2になるのでご確認ください。
こういう感じですね。「2」になりました。
iLokライセンスマネージャ左側の端末から、壊れてしまった端末を右クリックし、「Repoer as Unsusual」を選択します。
Report Computer as Unusableというところの、Reason for the reset request(required)を入力します。
ですので、
など、それっぽい理由を書いて申請が通るかチャレンジしてみましょう。申請と受理には日数がかかるようです。
端末が壊れた場合、また、iLokキーが壊れた場合は、ユーザーから修復はできないので、
その場合、メーカーに連絡して、修復してもらう必要があります。
連絡する内容は、
です。好きなタレントの名前は必要ないかもしれません。
プラグインのメーカーに直接問い合わせするか、日本の代理店で購入した場合は日本語で日本の代理店に聞きましょう。
英語が得意でない場合はプラグインは必ず日本の代理店で買った方が良いでしょう。
こちらのPACE社のサイトのiLokアカウントログイン画面から直接web上でログインして、何がどのアカウントに登録されているか確認できます。
複数のiLokアカウントを保持している場合は、どこに何が入っているのか、iLok ライセンスマネージャでログインするよりも、webの方が確認しやすいかもしれませんね。
iLokのアカウントに登録したライセンスを別のiLokアカウントに移動させる場合、PACE社へ連絡をとって、手数料を支払う必要があります。こちらはメーカーでは移動できません。
こちら、PACE社のサイトのページから連絡をとって移動させてもらいましょう。
iLokRegistrationの項目から進んでいって、PACE社に依頼し、料金を支払ってください。
他の人にプラグインのライセンスを譲渡する場合は、こちら参照。
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