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コンソール画面(ミキサー)で、エフェクトのセンドトラックへのプリフェーダー(フェーダーの前からセンドへ送る)とポストフェーダー(フェーダーのあとでセンドへ送る)の切り替え方法です。
プリフェーダーは、フェーダーのボリュームの前から音声信号を取り出し、該当のBUS(=経路,センド,FXチャンネル)に送ります。ポストフェーダーは、トラックのボリュームフェーダーの影響を受けたあと、該当のBUSに送ります。
プリは「前」でポストは「後」です。プリ安倍総理は調べてびっくりの野田さんですが、ポスト安倍総理は執筆時点では令和の人という噂もありますが不明です。
基本的には初期設定のまま=ポストフェーダーで大丈夫で、使いやすいと思います。
フェーダーのボリュームがゼロ(というか正しくは"∞=無限抵抗")に絞られていることを確認してください。これだと、全く音が出ないし、センドにも信号は送られません。
これをプリフェーダーに切り替えるには、右側のマークをクリックします。
ボタンを押すと、オレンジ色に変わるのがわかると思います。これが「プリフェーダー」です。マークも拡大して見ると、それなりに変わっているのですが、老眼の私には全く見えません!
この状態になると、フェーダーのボリュームがゼロ(というか∞)になっていてもセンドから、モグラ叩きのようにトラックの音声が再生されます。
プリフェーダーのセンドは、ボコーダーのモジュレーターとして入力したり、どちらかといえばエフェクティブな使い方になるかもしれませんが、アイデア次第で面白い使い方ができると思いますよ。
リバーブやコーラスなどの空間系エフェクトの場合は、基本的には初期設定のまま、ポストフェーダー(フェーダーのボリュームの影響を受けるモード)で使うのが良いでしょう。
アナログのコンソールでありがちですが、うっかりポストフェーダーになっても、なんでボリュームを絞っても歌声が聞こえるんや!ということになりがちです。
基本はあくまでポストフェーダーでOK。
アナログコンソールの場合、この辺の接続は、ミキサーの取説の後ろの方の方にある、みんな見たことはあるだろうけど見なかったことにしてる人が多いんじゃないかと思う、ややこしいブロックダイアグラムの図とかで確認できますよ。
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