PreSonus Studio OneStudio One の使い方メモ〜PreSonus Studio One DAW TIPS〜

 Studio One の使い方・メニュー表示はここをクリック

 Studio One の使い方・サイト内検索がおすすめです:

タイムベースをビート/タイムで切り替える。

同じwavファイルなのに、テンポが違う場所に貼り付けたら、長さが変わってしまう?

当たり前なのですが、テンポが遅い状態での4秒と、早い状態での4秒では、拍数が変ります。

ビデオなどでの音声を触っている時は、横軸が時間がイーブンなタイムベースの方が感覚的に近いですが、一般的に音楽の場合は、ビートが一定の方が扱いやすいです。

Studio One では、初期設定は「ビートリニア」になってます。

その切り替えを してみましょう。

同じwavファイルなのに長さが違う場合

次の画像の「ソー」と「セージ」は、全く同じwavファイルです。

これは、ソーがテンポ70くらいなのに対し、セージがテンポ240で、テンポはBeat Per Second、1分あたりの拍数、なので当然なのですが、「ビートリニア」になっていると、1拍あたりの長さが短くなって、結果的に波形が伸びてしまいます。

タイムベースを切り替える

時間軸の部分(赤いマーク)のところで右クリック、「タイムベース」から「ビートリニア」になっていたら、こういった表示になります。

タイムベースを変更する-ビートリニア

タイムベースを「タイムリニア」にしてみましょう。

タイムベースをタイムリニアにすると、「ソー」と「セージ」が同じ長さになります。

元々同じ長さの波形なので、時間軸を中心に表示=タイムリニアにすると、こうなります。

タイムベースを変更する-ビートリニア

ナレーションなどの編集に最適なリップル編集モード

リップル編集モードの項目もお役立ちいただけるかもなので参照ください。


その他のPreSonus Studio Oneの使い方メモはこちら

 Studio One の使い方:各カテゴリーにジャンプします。

 内容が膨大になってきたので、サイト内検索がおすすめです: