PreSonus Studio OneStudio One の使い方メモ〜PreSonus Studio One DAW TIPS〜

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Zynaptiq "Orange Vocoder"のStudio Oneでの使い方

Studio One で Orange Vocoderを使う方法です。

Orange Vocoderは大変美しいサウンドのするボコーダーで、私も今まで弾いた中では最高に美しくうっとりしてしまう音です。デモサウンドを用意してもいいのですが、めんどくさいので、こちらの齋藤久師さんのインタビュー記事を読みましょう。

こういう「トキオー」なトラディショナルなサウンドも出せます。音色の幅がとても広いのですね。

そのうち気が向いたら私もデモをこのページにUPします。 しないかもしれません。

Orange Vocoderのセッティング

ボコーダーサウンドには、キャリア(例えばシンセ波形などの元になる音)とモジュレーター(声)と、二つの信号が必要です。

キャリアについてはOrange Vocoderは内部で発振させることができるので、

Studio Oneで用意する場合、MIDIトラックを用意し、キャリアを鳴らすためのMIDI信号を送る、という目的のinstrumentトラックと、モジュレーターのためのオーディオトラックの2つが必要です。

(MIDI信号を使わず、ノート情報については固定の場合は、instrumentトラックは必要なし)

Orange Vocoder をStudio Oneでセッティングをした画面

キャリアとモジュレーターという2つのトラックがあることをご確認ください。キャリアがinstrument、モジュレーとがAudioです。わかりやすくするため、モジュレーターには既に私の奇声を録音してあります。マイクから直接しゃべらなくても、こうして録音した音声をモジュレーターとして使うことができるのが、DAW上ならではの良さです。

Orange Vocoderは、オーディオトラックにインサート。

Orange Vocoderそのものは、オーディオトラックにエフェクトとしてインサートしましょう。なお、ここではOrange Vocoderそのものの使い方は省略し、セッティングだけを述べます。

Orange Vocorderのセッティング

instrumentsトラックの出力先を、Orange Vocoderに

キャリアとして使うinstrumentsトラックのmidi出力先=アウトを、Orange Vocoder にします。もちろんこのトラックにはプラグインなどは立ち上げません。MIDI信号のみをOrange Vocoder に送るためのトラックです。

Orange Vocorderのセッティング

これでセッティング完了

これでOrangeVocoderのセッティングは完了です。

キーボードを弾きながら、オーディオトラックにマイクから声を入力する、もしくは、オーディオトラックに録音された声を再生すると、キーボードの演奏に応じたボコーダーサウンドが出てきます。

Orange Vocorderを演奏する
Orange Vocorderを演奏する

おまけ:Key Station MINI 32/M-Audio

最近気に入ってる鍵盤がこれ。Macのキーボードと同じ幅で、奥行きもなので、バリバリ弾くようなものではない限り、ちょこっと用に便利です。

Orange Vocorderを演奏する

Orange Vocoderのインストール

ダウンロードの場合、Orange Vocoder購入時に記載されてくるメールの手順にしたがってインストールしましょう。

【1. Orange Vocoderのインストーラーおよびシリアル番号の入手】

a)Zynaptiq.comの登録ページへアクセスしてください。

http://www.zynaptiq.com/register/

b)必要事項を入力してください。


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