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Compressor(コンプレッサー)は音声信号のレベルを制御するエフェクターですが、目的や使い方には千差万別、とても奥が深いので、テキトーに説明すると怒る人が出てくるという、特殊なエフェクターです。
コンプレッサーの役割はエンベロープの制御にあります。一定レベル以上の音に反応し、経過時間に応じて音量を調整します。
イラストをご覧ください。標高が音声信号のレベルです。Threshold(閾値)で設定したレベルを超えると、Ratio(比率)で抑えるというだけのエフェクターです。
抑え始めるスピードがAttack、抑え込むのをやめるスピードがReleaceです。エンベロープの制御についてはこのパラメーターが肝になります。
これだけの話なのですが、これで何がどうなるかというと、効果は千差万別となりますので、テキトーな説明をすると怒る人が出てくるのです。
怒ってきた人には「まぁまぁ、お怒りをコンプコンプ!レシオ40:1 で!」と言うと余計怒ります。人類にコンプは効きません。
このサイトは全部テキトーなものなので、「コンプレッサーの効果」については、プリセットを実際に色々なものにかけて、聞いて勉強するのが良いでしょう。
プリセットを使うのは恥ずかしくありません。プリセットを使って、実際に音やパラメーターがどうなっているのか、把握するのが、Compressorマスターになる近道です。
Studio One に付属のコンプレッサーは素直でクリーンな感じです。変態的なコンプレッサーでは勉強になりませんので、まずはこれを使い倒してみましょう。
"default"と書かれたところをクリックすると、Drumsならパート別、Guitarでもギター別、vocalsにも色々なCompressorの設定のプリセットが入っています。まずはそれを開き、プリセットを呼び出して、実際に音を聞いて、いい感じになるものを選びましょう。
録音レベルは様々な状態があり得ますので、Thresholdのノブを操作して、聞いた感じがいい感じになるように設定します。
なんか違うなと思った場合は、プリセットを変えてみましょう。何がどう変わって、音がどう変わったか、パラメーターを見てみましょう。
音が格好良くなりましたか?変にコンプレッサーをかけないほうがいい場合もあるので、格好悪くなったら、かけるのをやめましょう。
おわり
コンプレッサーの挙動がグラフィカルにわかる、入門者おすすめサイト!
実際にパラメーターをいじってみましょう。
https://codepen.io/animalsnacks/full/VRweeb
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