PreSonus Studio OneStudio One の使い方メモ〜PreSonus Studio One DAW TIPS〜

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Studio One Prime 非公式デモソングと、TIPS解説

Studio One Primeの操作方法を色々と学べるdemo songを作りました。このページでは、Studio One Primeで作った曲を分析し、知らない使い方があれば一つでも覚えていただければいいな、という目的で作りました。 無料のStudio One 5 Prime を使って、ファイルを実際にダウンロードして聴いてみてください。

※開くとリンク切れのファイルが1つあると出てくるようですが、無視してください。そのうち修正します。

使用機材・・・コントローラー以外は、Studio One 5 Primeと、MacBook本体のマイク。実質無料のDTMセットです。

使用した機材は、Studio One 5 Prime, Mac Book Pro 2013本体のマイク、です。

※・・・厳密には、機材のセットアップがめんどくさいので、Studio One 5 PrimeはMacPro2011で稼働させてヴォーカルについては、MacBookPro2013上のStudio One 5 Primeにて録音し、ファイルMacPro2011に移動して編集していますが、これと全く同じことが一台のMacBookにStudio One 5 Primeをインストールすればでできます。

使ったコントローラー(必要ではありません!)は、両方合わせても1万円程度

そのほか、入力用キーボードは、M-Audio KEYSTATION 32 MK3、フィジカルコントローラーとして、KORG nano Kontorol2 ですが、FaderPortが横にあるので、うっかり触ってしまった部分もありますが、同じようなものなのでご容赦を。基本的にマウスがあれば大丈夫で、これらは必ずしも必要ではありませんが、あると便利です。

デモソングのダウンロードはこちらから・・・demo songはzip圧縮されています。

Studio One 5 Artist, Studio One 5 Professionalでも開くことができますが、Studio One 4以前では開くことができません。
>>>>>> ダウンロード(2.7MB) <<<<<<<<

Windowsでdemo songを開くときの注意・・・「行方不明のファイルを検索」と出てくる場合、zipを解凍できてないと思われます。

windowsではzipを解凍することなくプレビューし開けてしまうので、そのままのダブルクリックでは、使用しているwavファイルが読み込まれない場合があります。

Studio One Prime demo song

この場合、zipファイルを右クリックで「全て展開」し、それからご利用ください。

Studio One Prime demo song

このデモソングの著作権について

著作権フリーにて、収録のパターンなども含め商用利用も含めて自由にご利用いただけますが、この曲や素材自体の著作権を主張する、などの倫理的にいかがなものかと思われる用途はおさけください。
他は、リミックスするもよし、レッスンに活用するもよし、ですが、生徒さんには怖がられてしまうかもしれません。

Studio One Prime 非公式デモソングの解説ページの読み方

マーカー(リハーサルマーク的なもの)の数字を元に解説します。

マーカーは、曲のセクションを呼び出すことができて便利です。楽譜でいう、AとかBとかのリハーサルマークの感じですね。ショートカット はこちらから。テンキーある人は便利ですよ。

Studio One Prime デモソング

はじめにやること:Studio One Prime のインストール方法

Studio One 5 Primeのインストール方法はこちらから。 ついで、デモソングはこちらからダウンロードしましょう。

全くはじめて使う場合

もっと簡単な作曲法のページがあります。曲のMP3としての書き出しなどについてもまとめていますので、全く初心者の場合は、まずはこちらも見てください。

Studio One Peime 非公式デモソング解説・・・内容は追々加筆していきます。

ここから、各マーカーポイントごとに解説をまとめていきます。

スタート

ここには何もないですが、昔からDTMしてるおじさんおばさんは、頭に1〜2小節あけるクセがあります。アフタクト(弱起)の場合なども必要ですが、今の時代には、あまり意味はありません。(昔はここにプログラムチェンジやシステムエクスクルーシブという制御信号を入れていた)しかしPCMシンセの場合立ち上がりが遅い音色などもあり、その場合前にずらす必要があるので、1小節くらいは頭開けておいた方がいいんじゃないでしょうか。後から小節を挿入する方法はこちらを参照。

なお、VST instruments(PrimeにはPresenceXTが付属しています)を起動する方法は、こちらをご参照ください。

キーボードなどの設定・・・インストゥルメンツの演奏にあれば便利。

外部MIDIキーボードを接続する設定はこちら
なお、Studio One ではPC/MacのキーボードをMIDIキーボードの代わりにすることもできます。>QWERTYキーボード

マーカー#2

トラック1〜5 ドラムパターン

ハネてるリズムはリアルタイムで鍵盤を演奏したものですが、ループさせるとグルーヴが切れる場合があるので、クローンを作って調整しています。
単純なコピーと、クローンの使い分けも、Studio One を使っていく上でポイントになるんじゃないでしょうか。

トラック9 シンセベース

シンセベースは、オートメーションでカットオフをリアルタイムに変更させて、音色の変化をつけています。
オートメーション全般の説明はこちら、もしオーディオデータにフィルターをかける場合はこちら(ただしPrimeにこのエフェクトはありませんので、パラメーターとして、Presence XTのカットオフをこのページを参考にアサインしてください。:執筆中)
フィジカルコントローラーをお持ちであれば、こちらを参照にパラメーターをアサインできます。

マーカー#3

トラック18

Mac Book Pro本体のマイクで録音した音声データを、Studio One 5〜の新機能、ゲインエンベロープでボリュームを調整しています。

トラック19

波形を逆再生(リバース)させてるんですが、母音の音だけだと全く意味ありませんでした。面白い効果になる場合もあるので試してみて下さい。このトラックは本作随一の失敗作です。

テンポトラック

デモソングのマーカー#4の手前で、テンポが変わります。テンポトラックの使い方はこちら

マーカー#4

トラック23、トラック24:シンセサイザーのパターン

シンセサイザーのシーケンスパターンです。ステップ入力で淡々と機械的に同じ音を入れた後、ノートをランダマイズ(執筆中:右クリック>音楽機能の中にあります)をかけています。デタラメなフレーズを生成する機能ですが、人間は2〜3回繰り返されると「こういうものだ」と思うのです。
トラック24のパターンもランダマイズしたものですが、最後の2拍くらいは、マーカー#5 のピアノにつなげるために音程を調整しています。

マーカー#5

トラック8 ピアノ

ピアノは、リアルタイム入力で入れてます。音色はエレクトリックグランド(YAMAHAのCP、八神純子の弾いてた楽器)ですが、そのほうがこの場合グランドピアノよりしっくりきたので。音色名にあまりこだわりすぎない方がいい場合もあります。

トラック10〜17 オーケストラパート

これもリアルタイム入力で入れて、ボリュームはオートメーションでコントロールしています。Professionalに付属の音色の場合はエクスプレッションなどで細かくコントロールできるのですが、Prime,Artistに付属のPresenceXTの音色ではオートメーションの方がやりやすかったです。

マーカー#6

この曲のサビです。特に変わったことはしていません。非常に頭の悪いメロディーです。

マーカー#7

ここも難しいことは何もしていません。「プリソーナス・ストゥーディオワン」と、メーカーのビデオの英語の発音を真似ています。Ampireというアンプのシミュレーターを通してます。声の加工など、いわゆるラジオボイスについてはこちらも参照してください。

マーカー#8

トラック22:雄叫び

Studio One の優秀なタイムストレッチで、サビと同じサンプルをぐい〜〜〜〜んと伸ばしました。


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