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コンソール(ミキサー画面)のシーンを切り替えて、比較したり、録音の状態に合わせてボーカルrec用のMIXと、納品用のMIXを切り替えたりすることができます。
絶対こっちのミックスがいいと思ってても、わかってないディレクターが口出しして悪くなった場合、TD時にささっと切り替えて元に戻したまま納品したりもできます。人間の耳はいい加減なので、案外気づかないものです。
例えるならば、エロ動画をみてる途中にお母さんが部屋に入ってきたら瞬時に画面を事前に用意していた猫の写真に切り替えるような感じで使ってください。
また、インサートエフェクトも呼び出せるので、例えばアンプの種類を切り替えたりコンプの種類を変えたりしてのA/B比較などもできますね。
一度出来上がったミックスを再度ゼロからやってみて、どっちがいいか比較したり、など、様々に使えます。
コンソールのシーンに名前つけて保存しておけば、こんな感じで切り替えられます。ダブルクリックで切り替えます。
これをクリックしたら出てきます。
シーンのところの右上の「+」で保存できます。削除したり名前の後からの変更は右クリックすると何か出てくるので適当にやりましょう。
下半分の「呼び出しオプション」は、例えばパンはスルーする場合は、OFFっておけばいいし、インサートエフェクトを呼び出して切り替える場合はチェックを入れておけばいいです。
「可視性」はオンにしておくと、非表示のトラックの設定なども呼び出されますが、オフにしておくと、アレンジビューとコンソールの表示内容を変更することなく、2つのシーンの設定を比較できます。
オートメーションもミキシングバランスを直接制御するものなので、Studio One 5.5〜は、共に保存して比較できると便利ですね。
ミックスが紛糾してきた場合、途中の[ほぼリセット状態]まで戻ることは時として有用でしょう。人はいらんことをやりがちなものです。
徳川家康の人生をシーンでの実用例として揚げてみましたが、「浜松城へ敗走」まで戻ることは、時に戦略の練り直しとして有用なものかもしれません。
また、「大阪*の陣」に春夏秋冬の場合はどうか、などシミュレーションして比較することも必要です。
それぞれのシーンごとにミキサーの状態をオートメーションを含めて再現できるので安心してください。
これは本当はタイムトラベラーの徳川家康が使った手法かもしれません。歴史に「もしも」を再現できます。
右クリックで「シーンを更新」すると、関ヶ原の合戦の陣営を組み直すことも可能なのです。
英語ですが、上記の説明を読んだ上で見ればわかると思います。
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