Studio One の使い方・メニュー表示はここをクリック
Studio One の使い方・サイト内検索がおすすめです:
Studio One はプラグインの整理も便利です。なんせドラッグ&ドロップでのインサートができるし、プラグインを立ち上げるのがスピーディに行えるのもお気に入りポイントです。
プラグインの整理には、unkoメソッドとしては二つの方法があります。
1.)フォルダーを表示する方法
2.)FXチェインとしてよく使うものを整理する方法
ですが、どちらかというと2.)の方が個人的にはお気に入りです。
この方法はとっても簡単なんですけど、twitterのプレ投稿の反応からも、みなさんけっこう気づいてないようなんですね。
方法については、次の画像を見たら一発でわかるかと思います。
どうやら、デフォルトの「全体」のままご使用いただいて、Studio One はプラグインを整理できないのではないか?と思ってる人が多いようなんですね。
これはもったいないので、「フォルダー」を選び、右クリックで新規フォルダーを作成したり、そのフォルダーの中にまたフォルダーを作ったりして、整理しましょう。
「フォルダー」はアルファベット順に並びます。なので、上のフォルダの構成と文字をよく見てみましょう。
「_僕ちゃん」フォルダの中に、「アナライズ」「タコライス」「ドンタコス」「パンダ」のフォルダがありますが、「僕ちゃん」の前に「_」が入っているのが味噌です。アンダーバー。これで強制的に一番最初に出るので、整理する場合は、「_マイフェイバリット」的な名称にしておくと、絶対に最初に出てきます。
ブラックフライデーで買ってしまった3千円くらいの微妙な値段ながら一生使わない無駄金のプラグインなどが大量にある場合、この整理もしづらいです。
で、この「フォルダー整理術」をマスターすると「お気に入り」はもう使わなくなりますので、整理する直前だけ「お気に入り」に登録してやると、「_僕ちゃん」フォルダへの移動がしやすいので、スルスルと整理していくことができます。(お気に入りは右クリックからできます)
FXチェインは、コンプ>EQ>リミッターや、コンプ>オーバードライブ>コーラス>ディレイ、など、複数の組み合わせで、これをStudio One では保存できます。
これは「全体」の項目でも現れますので、お気づきの方も多いと思います。
このとっても整理しやすいかつ便利なFXチェインですが、 最大のポイントは、FXチェインは「チェイン」だけの保存ではなく、一種類でも保存できてしまう、という点です。
複数の組み合わせであるFXチェインと、単独のプラグインの設定も一髪で呼び出せるこの整理術は、おそらく最もStudio One でお仕事を早くすることができるんじゃないでしょうか。
保存方法は画像参照。
本題としてはこれでおしまいですが、拡張FXチェーンの設定方法についてはこちらをご参照ください。
さっきから名前がチラチラしているので気になっているかもしれないFX チェイン「ビューティースペシャル」ですが、これはアナログディレイをかけた音声をLR 左右に分割し、Lにフランジャーとアナログディレイをさらにかけつつ、Rで別の設定のフランジャーとzynaptiq UNVEILで強制的に残響を除去したものを、再度ステレオ音声としてミックスし、ディストーションをかける、というプロレスの技のような何に使うのか全くわからないセッティングですが、こんな訳のわからないこともStudio One だと、他のエフェクトと一緒にフォルダで整理できてしまうんですよね。
保存した拡張FXチェインはこんな感じで表示されるようになるぞ。
拡張FXチェーンのいいところは、Finderでも表示できるんです。整理がしやすい
予め入ってるものはFinderではさわれないが、こうやって新しいフォルダを作ったり自作のものはコピーしたりもできちゃう。
単にコピーして、名前に「リターンズ」をつけて、全体を再度読み込みしたら、Finderでの編集が生きてきますよ。
その他のPreSonus Studio Oneの使い方メモはこちら
Studio One の使い方:各カテゴリーにジャンプします。
内容が膨大になってきたので、サイト内検索がおすすめです: