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テレワーク応援投稿! として、PC/Macの音声を別のアプリケーションに移動させる「ループバック」について解説ます。
Studio OneでMIXした音声をSkypeやzoomなどに戻して送り出す、などができます。 (一部不明点があり、追加確認します)
そもそもループバックとは、おのれのOUTからおのれのINへ、オーディオケーブルで接続しているのと全く同じ状態です。
特に複数のIN/OUTのあるオーディオインターフェイスの場合は、物理的に結線してルーティングしてしまうのが一番簡単で、全てが可視化されますから、間違いやトラブルのない方法です。
様々な方法でのループバックとは、要するにこの結線と同じことをやっているので、この写真が一番「ループバックとは何か」がわかりやすいでしょう。
例えばStudio One の音声をSkypeやzoomに流しつつ、マイクで喋る、などの場合は、こういう接続になるか、ソフトウエア的にこれをシミュレーションする、というのがループバックの方法です。
私はミキサー一体型タイプのオーディオインターフェイスが好きなのですが、ミキサー一体型だと、何かとルーティングもしやすいです。
なお、家にあるオーディオインターフェイスが入力2系統までのものなどで、PreSonus Studio 26(旧式、現在はUSB-cになり、色も変更になっています)をここでは使ってるので、上の写真は合成です。
PreSonusのオーディオインターフェイスは、windows環境では「バーチャルループバック」が可能なモデルがあります。
ドライバ上でループバックを再現するもので、次の機種が対応しています。
最新情報はこのページを参照
Mac OSについては OSのセキュリティの仕様の問題で、いつでも「こうしたらOK」と言える方法はありません。
かつては「Soundflower」といったバーチャルループバックVirtual Loop backを再現するソフトウエアがありましたが、OSのバージョンが上がると、大抵動作しなくなります。
いたちごっこで、現在も方法はありますが、いつ使えなくなるかわからないので、その辺りは「Mac ループバック」などでググってください。
おそらく、割と値段の高いシェアウエアが必要なはずです。それなら、上記のように結線してしまう!ってのも手ですよ。ケーブル持ってればタダだ!
WindowsはOSの仕様で、複数のサンプルレートを同時に使用できません(44.1kHzと48kHzは共存できません)。
そのため、バーチャルループバックを活用する2つのアプリケーションで、共にサンプルレートを揃えておく必要があります。
また、初期設定のままでは変更する事ではないですが「オーディオデバイス をバックグランドで解除」やOSの排他的(エクスクルーシブ)モードからチェックが外れていることも確認しましょう。
Universal Contorolを起動し、ループバックを「バーチャル」にします。
「ミックス1/2」というのもありますが、これはなんに使うのか知りませんが、まぁいいでしょう。
Studio One ではソング設定から、Virtual Inを定義しておきましょう。
youtubeの音をStudio One で録音する場合は、まず上記の設定全てを確認してください。
youtubeの音をStudio One で録音する場合は、まず上記の設定全てを確認してください。とりあえずskypeを例に。
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