PreSonus Studio OneStudio One の使い方メモ〜PreSonus Studio One DAW TIPS〜

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Q.ASIO でなくてWDMドライバーでDTMするのには問題がありますか?

ASIOドライバー(一般的にDTM用のオーディオインターフェイスはASIO対応)ではなく、windowsのWDMドライバーは、skypeなどで使用し、PCを買ったときに標準のサウンド機能として付属しています。また専用のドライバーをインストールすることなく ハードウエアを接続した時にWDMのドライバーが勝手にインストールされたりしますが、これはwindowsが勝手にやってるので、メーカーとしては「知らない子」になります。

A.リアルタイムの演奏性を考えるなら、向かないです。

WDMはオーディオデータは全てカーネルミキサーと呼ばれるOSのミキサーによって処理され、その結果、少なくとも30msのレーテンシーが発生し(出典:RME Babyfaceのマニュアル)演奏するのは難しいはずです。また、サンプル周波数の変更、録音再生のデータ間のオフセット、チャンネルブロックなどを予期せぬ理由(DAWからの制御ではなく)で行う場合があるので、安定してプロフェッショナルクゥオリティの録音ができるとは言い難いです。

プロオーディオ用に最適化されたASIOドライバーを使用すべきだと考えられます。

Cakewalk SONARは独特

Studio One もCubaseももちろんASIOですが、CakewalkはプラグインでもVSTを長く採用せず(Direct XプラグインでVST非対応でした)、またASIOにも対応せず、windowsのOSの仕様にネイティブアプリらしく準拠してきました。
WDMについても、特別に「WDM Kernel Streaming」を使用して、ASIOに匹敵するパフォーマンスを出してきました。
筆者的にはこういう独自仕様は先細りするので、当時はいかがなものかと思っていました。

実際に比較してみたページ

同じハードウエアで、ドライバのWDM,windows audioとASIOの違いを確認してみた検証はこちらになります。


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