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Apple Silion 搭載のM1 Mac、発熱も性能も静かさもそれまでのIntelと異なり、DTMに最適なマシンのように思えますが、毎度、Appleの新しい製品は、発売してからしばらくの間、DAWやプラグインなどソフトウエアの対応がまだの場合があります。
加筆:Studio One 5.4〜M1ネイティブ対応になりました。
加筆:Melodyne 5.2〜はM1ネイティブ対応になりました。
その他のプラグインについては、各メーカーサイトを見てみましょう。
各DAWや、プラグインのソフトウエアにおいては、次の3つのパターンがあります。
次のいずれのパターンであるか、好き好んでM1 Macを使う以上は、確認する義務があります。
期待に燃えてM1 Macを買ったけど、DAWは異常な動作をしたり、プラグインも表示が変だったり、使えなかったり・・・の場合は、 そもそもDAWやVSTプラグイン(ピアプロスタジオなども含む)が、M1 Macに対応していない場合があります。
Apple Computerは、時折、ソフトウエアのベンダーの気持ちそっちのけで、新しいアーキテクチャーを作ってしまいます。 新しいOSのバージョン(Big Sur)が出るだけでも問題がありますが、Apple siliconの、いわゆるM1 Macは、それまでのIntelのCPUを使った Macとは別のコンピューターになっています。
こういうことはAppleのお家芸で、度々あります。一番すごかったのが、OS Xリリースと、接続端子を、当時画期的だったUSBのみに変更した時で、新しいMacでは、半年以上にわたりDTMができませんでした。 メーカーも、新しいMacが発売してからでないと、そもそも動くかどうかわからないのです。
こういった現象が、今回の革新的なM1 Macでも発生しています。
ソフトの使用は諦めてください。次回からはAppleの新しい製品についてはソフトウエアの対応状況を確認してから買ってください。
DAWもプラグインも両方M1 MacのRosettaに対応している場合は、そのままDAWを開くと使えます。
これが今後多発するであるであろう状態です。DAWがM1 Macのネイティブ起動をした場合、M1ネイティブに対応していないプラグインは、エラーが発生するもの、中にはピアプロスタジオのように起動しないものが多くあるでしょう。
この場合は、M1ネイティブ対応しているDAWであっても、Rosettaで起動する必要があります。
アプリケーションのアイコンの上でコマンド+Iで、アプリケーションの情報を開き、「Rosettaを使用して開く」にチェックを入れてください。
これで、M1ネイティブ対応しているアプリであってもRosettaで開き、M1ネイティブに対応していないプラグインも動作させることができます。
全てがM1 Macにネイティブしている場合は、上記Rosettaを使用して開く、はチェックを外して使ってください。
Softube製品は、2021年9月15日時点では、M1 Nativeには対応していないようです。
M1 Nativeに対応していないプラグインの場合、どのような挙動になるかは、プラグインそれぞれだと思いますが、
一例として、Softubeのテープエコーの挙動をみてみましょう。リンク先の本来のビジュアルと比較してみてください。動作はしますんで、Rosetta環境のStudio One 5.3.x(忘れた)で作成したUnko-11という曲の再生問題なくできました。基本的にUnko-11のデータでは5.4のネイティブモードに移行しても再生してトラブルはなかったです。
もちろん、Rosetta起動すると、Softube製品も問題なく動作しました。
unkoサイトの個人的な検証結果です。一通りのチェックなので、100%動作するかどうかは不明です。M1ネイティブ対応を謳ってなくても動作するものも多いかもしれません。
各社のM1ネイティブ対応を待ちましょう。
なお、これはオフィシャルの情報ではありませんので、各メーカーに聞くべきです、念のため。
下記参考の上、あくまで自己責任でプラグインの購入を考えてください!
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