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Studio One でマスタリングする場合(project)のメーターの操作方法です。
用語については非常に高度な側面もありますので、詳しくは各自ググるなどしてください。
左下の赤い丸してるところで、オクターブ、1/3オクターブ、12度オクターブ、FFT(高速フーリエ変換)、ウォーターフォール(WF,紫色のキモいのが下から出てくる)、ソノグラム(Sono、紫色のキモいのが右から出てくる)、セグメントの各表示モードを左下で切り替えます。
また、その右の方で、表示するピークホールドレベルの間隔を[短]、[中]、[長]で、平均(RMS)レベルを[高速]、[中]、[低速]で切り替えることができます。
マウスをかゆい座標軸に持っていくと、周波数が表示されます。座標についてはエレン・イエーガーに奪われないように気をつけましょう。
また、メーターはドラッグで上下すると、拡大ができます。
FFT表示にすると、「周波数とレベルの十字線のほかに、-3dB/オクターブの直線が表示されます。この直線は、FFTによって得られた周波数帯の幅が、スペクトラムの値が高くなるにつれて狭くなる(エネルギー含有量が減少する)のに対する補正を示しています。バランスのとれたミックスは、この直線の傾斜に近くなります。」(マニュアルから)」
なお、この画像で読み込んでいるのは、(株)ウッディランドにてマスタリングしたジャズピアノトリオの録音データですが、何となく綺麗な感じになってますね。あんまりジャストに揃う場合はもう音楽では無いかもしれません。
当たり前ですが、周波数には対応した音程があります。(A=440Hzなど)それを表示するモードもあります。
その下にあるメーターです。
メーターの種類は、ピーク/RMS、K-20,K-14,K-12、EBU R128から切り替えます。
メーターの切り替えについては、songに挿せるメータープラグインと同様ですので、参照してください。
右クリックでいろんなオプションが表示できるよ!
レベルメーターは上から左、右になります。(K-systemの場合はこれとは色が変わります)ピーク/RMSの場合は、白いバーが動いているのがRMSです。
右下の「クリップ」を押すと、クリップの表示をリセットできます。
EBU R128そのものの仕様についてはこちらを参照してください。
EBU R128メーターの場合は、2本ありますが左右、ではありません。
メーターは上がpeakで、下がRMSです。赤い枠がLRA(loudness Range)、白い線がLUFS(ラウドネスフルスケール)です。
peakは、その瞬間の絶対的な音量で、0dBFsを超えると歪んで地球が二つに割れてしまうので、絶対に超えないようにしなければならないです。
RMSは、電流の平均的な値を求めるための「二乗平均平方根(Root Mean Square)」の意味だそうです。VUと非常に近似した結果が得られ、RMSメーターは、Peakメーターとは異なり平均値を表示し続けるため、音圧を計測するのに適しています。
(参考リンク:synthax japan)
peakについては 、0dBFSを絶対に超えない(超えると地球が二つに割れるぞ!かけがえのない地球を大切に!)、その範囲でRMSを上げることができたら、音圧の感じるマスタリングになると言えるでしょう。
なお、メーターがうざいときは左下の電源ボタンでOFFれます。
メーターの右側の部分です。
LUFS(Loudness Units Full Scale、絶対ラウドネス値)またはLU(Loudness Units、相対ラウドネス値)を選択します。
INT(Integrated Loudness)ラウドネスの平均、
LRA(Lord's Resistance Army=神の抵抗軍、ウガンダの反政府武装勢力。)(Loudness Rangeの場合は全体のダイナミックレンジ)
TP=トゥルーピーク
再生部分のデータなので、{リセット}でリセットできます。
一番宇宙船の何かっぽいメーターがゴニオメーター。
M/S処理のアレで、完全にモノラル の場合は縦一直線になる。逆相が多いと左右にびゃ〜〜って感じになる。
逆相の信号同士はモノラル にした場合に打ち消しあって消えてしまう。
(最近のDTMブログで語られている「広がりのあるサウンドにするためにMS処理をする場合」のリスクはこちらでも確認できます)
下の「修正」というのは、相関メーター。一番右に触れる+1はモノラル 信号、左に触れる-1が位相が反転したモノ信号、中央の0では位相として完全に独立した信号になっている。
その他のPreSonus Studio Oneの使い方メモはこちら
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