PreSonus Studio OneStudio One の使い方メモ〜PreSonus Studio One DAW TIPS〜

 Studio One の使い方・メニュー表示はここをクリック

 Studio One の使い方・サイト内検索がおすすめです:

プロジェクトでのリッスンバス

リッスンバスは、スタジオのモニターだけにエフェクトをかける機能です。

リッスンバスに音場補正ソフトを立ち上げて、モニタリング環境を改善する

出力が2系統のオーディオインターフェイスでも、この恩恵を受けられます。

オーディオをレンダリングする出力とは別に、モニターのスピーカー/ヘッドホン用に、プラグインなどをインサートできます。

リッスンバス

音場補正ソフトとは、IK multimediaのARC3、sonarworks sound IDなどのように、部屋鳴りなども含め、モニターの環境を補正するソフトです。
ちなみに私はARC2を持っていますが、従来はこれはメインアウトに立ち上げたままトラックダウンして納品、ということを、しばしばやってしまうわけですね。
だってにんげんだもの。この機能を使えば、もう金輪際、こういうことはなくなります。

リッスンバスへのインサート方法

通常は音質補正プラグインなどを、この赤丸のところに入れます。

マスターは最終的にレンダリングされる音声にかかり、リッスンバスはモニターにのみかかります。

Studio Oneのプロジェクトのリッスンバス

リッスンバスへのモニターのアサイン

2ch出力のみのオーディオインターフェイスの場合は、「音場補正ソフトを入れたリッスンバス」をモニターにアサインしたい場合は、メインの出力を「なし」にして、リッスンバスをお使いのインターフェイスにアサインしましょう。
これで、モニターは音場補正ソフト付きで、書き出しはその影響を受けずに作業できます。

Studio Oneのプロジェクトのリッスンバス


その他のPreSonus Studio Oneの使い方メモはこちら

 Studio One の使い方:各カテゴリーにジャンプします。

 内容が膨大になってきたので、サイト内検索がおすすめです: