PreSonus Studio OneStudio One の使い方メモ〜PreSonus Studio One DAW TIPS〜

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Studio One PrimeのPresence XT のドラムでハイハットが閉じないのを閉じるようにする。

Studio One Prime/Artist に付属のPresence XT の音色は基本的にドラム用のサンプラーではないことや、サウンドが更新されていないこともあって、ハイハットのオープンは最後まで鳴ってしまって、クローズドを叩いてもミュートされません。
 ※参考1:Artist/Professionalに付属のIMPACT XTは ドラム用に最適化されたインストゥルメントであるとともに、チョークの設定ができます。(IMPACT XTがあれば簡単であったり、最初からそういうドラムセットになってる!)
 ※参考2:Professionalには15GBのライブラリが付属して、Presence XT用の音も増強できます。また、インターネットにたくさんあるSound Fontのライブラリの読み込みも可能になります)

PreSence XTは何台でも起動できるので、ハイハット専用トラックをモノフォニックにすると、ハイハットの開閉でミュートすることができます。

ここでは、Presence XTのBasic Kitの音色を使っています(エフェクトはprime付属のものをかけています)
例えば、こちらが正しいフレーズなんですが、

ハイハットが閉じないと、このような演奏になってしまいます。

では、Presence XTだけで、ハイハットの開閉を実現する裏技をやってみましょう。

Step1: 1つの楽器ごとに1つのトラック、にしてしまいましょう。

1つのトラックにドラムを既に入力している場合は「ピッチをトラックに展開」をすると、楽器別(MIDIのノート別、ドレミ別)にトラックを分解できます。
こうすることで、特にパラアウトのないPresence XTでも、ドラムの楽器ごとにPrimeに付属のエフェクトをかけたりできるようになります。

Studio One Primeのドラムの裏技

Step2 :ハイハットのチャンネルだけモノフォニック(単音)にしてしまいましょう!

ハイハットのチャンネルのPresence XTだけを、モノフォニックにしましょう。Polyはポリフォニックで和音で、Monoはモノフォニックで、「単音」、和音が演奏できないので、ハイハットの音もオープンとクローズが同時に鳴ることがなくなります。

Studio One Primeのドラムの裏技

prime用のsongデータをダウンロードできます。

ここからPrime用のsongデータをダウンロードして、実際に確認してみてください。>>>> ダウンロード(右クリックからリンク先を保存、などでやってみてね)
なおこのドラムのフレーズは著作権フリーとしておきますので、ご自由にお使いください。その他のunkoサイト内の著作権フリーコンテンツはこちら


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