Studio One の使い方メモ〜PreSonus Studio One DAW TIPS〜

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Studio One 6　新機能リリースノート・大阪弁翻訳版（2022年9月30日リリース）、執筆中

Studio One のリリースノートといえば大阪弁！
リリースノート（オリジナルは英語）を大阪弁に翻訳しながら、完成したページについてはリンクなどを貼る、恒例のページです。

Studio One 6 バージョンヒストリー＆リリースノート

この文書はStudio One 6の全機能のメンテナンスアップデート（バグフィックスや改良部分）を書いてくで。ほな、いきまっせー。

アップグレードのお客さんは、次の点を注意してや！（翻訳）

Studio One 6 は新しいアプリケーションとしてインストールされるんやで。前のバージョンのStudio One を上書きして消してまうことはおまへんで。
前のバージョンと両方コンピュータにインストールして使えるんや。ソングやプロジェクト、ショーのファイルについては前のバージョンで作ってもStudio One 6で読めるんやけど、Studuio One 6 で一度開いてもうたら、もう以前のバージョンでは開けんようになるから注意するんやでぇ。

良い子のお約束（←意訳。原文は単に太文字になっている）：サードパーティプラグインについては、全部最新のバージョンにアップデートして使ってや。

Studio One 6 の最初のリリースにあたって、次の改良や新機能をつけたんやで〜（補足や画像などは筆者による書き足し）

レコーディング＆ミキシング

FX センドとキューミックス用のフェーダーフィリップ・・・デジタルコンソールのように、エフェクトバスをフェーダーに立ち上げる非常に実用的な機能。
使い方はこちら。なお、MCUによる制御ではボリュームはボリュームでしかないので、Studio One 側で切り替えてもMCUのボリューム信号によるセンドレベルなどの制御はできないので注意。
FXとキューミックス用のポップアップフェーダー・・・ダブルクリックで、デカなりますねんで。
Bus/FXへのパンニングのリンクオプション「パンをチャンネルにロック」・・・FXセンドバスに送るパンニングをチャンネルにロックする機能。チェックを外すとセンターで送られる感じ・・・普通のミキサーはそうです。（デフォルトでONになりました。なので従来のソングファイルを読み込んだら、場合によっては少しニュアンス変わる場合があり）
パンのモードが色々増えたで・・・パンの上でダブルクリックから「バランス」「デュアル」「バイノーラル」を選択可能になったで。
ネ申　新しいチャンネルオーバービュー・・・チャンネルストリップショーの様子が一目でわかるウインドウ。コンソールのアイコンから起動できまっせ。
固定したい場合は、右上のLockボタンでピン留めできまっせ。
バーチャルインストゥルメント用のサイドチェインオーディオインプット
サイドチェインのルーティングの拡張
サードパーティ製プラグインのマイクロビューコントロール・・・プラグインを開かなくてもeditできるマイクロビュー、サードパーティ製プラグインにも対応したんやで。パラメーターの設定は「マイクロ編集パラメータを設定」からできるで〜
ネ申　トラックプリセット・・・トラックのエフェクトやインストゥルメントの設定だけでなく、タイムストレッチ、コードトラックの追従などの設定などを保存、呼び出しができるオプションやで。右クリックから出せるから、やってみてや〜。
チャンネルの設定のコピーが複数対象でできるようになったんやで
トラック＆チャンネルのアイコンが表示できるようになったで
ミキサーのいらんチャンネルを見えなくするフィルターができたで・・・「すべてのチャンネルを表示」「ソロ状態のチャンネルを表示」「ミュート状態のチャンネルを表示」「無効なチャンネルを隠す」「表示変更を取り消す/やり直す」で表示されるチャンネルを素早く絞り込むことが可能に。
サンプルレートが788kHzまで対応したで。（RME ADI-Pro FS用）
ミックスダウンをエクスポートする際のラウドネスのオプションができたで。

アレンジメントと編集

※日本語（Asian Characters）の歌詞の問題については6.0ではいくつかある可能性があって、近々改善されまっせ。

グローバル歌詞トラックができたで。
楽譜エディターで歌詞が入力できるようになったで。
歌詞ウインドウができた。
ネ申「スポット」機能で選択範囲の時間がわかるようになったで。

ライブパフォーマンス

ショーページでの歌詞トラック・・・ライブ中に歌詞を確認できるようになったで。カバーよりも意外とオリジナルソングの方が歌詞忘れるから、往生しまっせ〜。

ビデオ（今風にいうと動画）

※ビデオの取り込みと編集については4.5からありました。歌ってみたなどに非常に便利。4.5時点でのiPhoneから取り込んでさっと編集する概要についてはこちらを参照してください。

グローバルビデオトラック・・・以前はトラックという形式ではなかったんやで。
基本的なビデオの編集・・・カット編集や複数のクリップで、簡単な動画編集ができるようになったで。
オーディオサブトラックとチャンネル・・・ビデオからオーディオを取り出しての編集。
songに自動的に動画のフレームレートを合わせてくれまっせ。

さらぴんのプラグインエフェクトとインストゥルメント

ディエッサー・・・搭載されていないバージョンの人は、コンプレッサーのプリセットでもあるのでこちらを参考にしてや。
ヴォコーダー・・・ヴォコーダーといえばトキオかな！？と思って、Studio One に付属のプラグインだけで作ってみた曲はこちら
Pro EQ3・・・ダイナミックEQも搭載下で。
オートフィルターの改良
ヴァーチャルインストゥルメントにサイドチェインのオーディオインプットがついたで
MaiTai, Sample One XT, Presence XT がMPEに対応したで。

プラグインの動画紹介（公式動画）

割と変わった使い方してはるから、そんなもんわかっとるわー、って方も、一見の価値あり・・・かもしれんので、まぁ、みてってや〜

ブラウザー

ネ申　カスタムプリセットフォルダー・・・エフェクトのプリセットの整理が、右側のブラウザの中でフォルダの整理ができるようになったで。素早くプリセットの呼び出しが可能になったんや。クッソ便利やから、右クリックで適当にやってみてや。
プリセットのお気に入り・・・プリセットが右クリックで「お気に入り」に入れられるようになったで。
プリセットの検索機能の改良・・・？？

Studio One 6 全般

新しい見た目とええ感じ
スタートページとカスタムフォルダの改良
参考・・・消しちゃったようこそ画面をもう一回出す方法
アーティストのプロファイルにプリセットができたで。
スタートテンプレートによる新しいワークフローで便利になったで。
ユーザーインターフェイスがカスタムできるようになったで・・・・いらんボタンを表示/非表示にできるから、シンプルに使えるで。
ツールバーのあたりで右クリックして「カスタマイズ」から、色々と表示/非表示を切り替えられるから、ええ塩梅にやったってや〜。
アドオンやサウンドセットなどのインストール画面が改良されたで。
韓国語に対応したで。PreSonus/Fenderもユーザー増やす気マンマンの証拠やな。

シェアしての他のミュージシャンとの共同作業

オフラインで作業する場合の同期に対応したで

６で現在わかっている問題・・・改良中でっせ

１つめのイベントFXをドラッグ＆ドロップで追加する際に問題が発生する場合があるので、その際はポップアップメニューから一つめのプラグインを追加してや。そこから追加するやつは大丈夫。
歌詞エディターでアジアの言葉（中国、日本語、韓国）で問題が発生する場合がおまっせ。問題がある場合は代わりに音楽エディタの歌詞入力機能を使ってや。
コラボレーション機能でアルファベット以外の言葉を使う場合に問題が発生する場合がおまっせ。今のところアルファベットでやってみてや。
Studio One はもうReWireをサポートしてへんのや。っていうのも、Properahead社のRewire自体が2020年に開発と配布が終わってしまってしもてんやから、ほんまうちらとてどーしよーもおまへんのや。Rewireが必要な場合はStudio One 5より前のやつを使ってや。Studio One は古いバージョンも同時に使えまっさかいな。
ほな、さいならー

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