PreSonus Studio OneStudio One の使い方メモ〜PreSonus Studio One DAW TIPS〜

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インストゥルメントの結合。いわゆるレイヤーやスプリット

MIDIは元々が複数のシンセサイザーをレイヤー(重ねる)ためのものである側面もあります。
今のように1台でたくさんの音を鳴らすことができなかったので、シンセ2台を使って、カーンという音とフワ〜〜っていう音や、ピアノやストリングスを重ねて、複雑な音色が作れるようになりました。
また、鍵盤の右側でピアノ、左側でベースの音を演奏したりもできます。これがスプリットです。
レイヤーは重ねる、スプリットは鍵盤を分割する。これがStudio One でもできます。

結合(レイヤー、スプリット)の手順はドラッグ&ドロップから。

既に存在するインストゥルメントプラグインのインサートされたトラックに、新しいインストゥルメント(音源)をドラッグします。
ここで「結合」を選択してください。
「結合」以外の意味については、こちらの 「プラグインの置換」ページを参照してください。

Studio Oneでレイヤー/スプリット

結合(レイヤー、スプリット)されると、こうなります。

これでMojito, Maitai, Presence の3台が、1つのトラックから同時に演奏できるようになりました。
ここでは、Mojitoで鍵盤の左側でシンセベース、鍵盤の右側ではMaitaiのシンセパッドとPresenceのピアノの音を鳴らす設定を考えてみましょう。

Studio Oneでレイヤー/スプリット

こうすればOKです。

結合したインストゥルメントの下の鍵盤あたりに、上の画像ではMojito,Mai Tai, Presenceが3つ重なってるのがわかると思います。
Studio One はドラッグ&ドロップでなんでもできるので、このようにグラフィカルに、真ん中のドより下はMojito(シンセベース)右側はMaitaiのストリングパッドとPresenceXTのピアノを重ねた音を演奏できるようになりました。

Studio Oneでレイヤー/スプリット

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