PreSonus Studio OneStudio One の使い方メモ〜PreSonus Studio One DAW TIPS〜

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Studio OneのDolby Atmos Renderer と Apple Spatial Renderer(Apple空間ーディオ)の違い

Dolby Atmos Rendererが、Dolby Atmos の提供元であるDolby社の公式のレンダラー。
Apple Spatial Renderer(モニターの選択ではApple空間オーディオ)は、Apple がApple Musicに採用しているレンダラー。

レンダラーそのものの詳細はDolby Atmosってなんですの?もご参照ください。

対して、Apple Spatial Renderer

例えばDolby Atmosを-18LKFSでミックスした場合、Dolby Atmos Rendererでは歪みませんが、Apple Audio Rendererでは歪みます。これはどうしてか。

仕様です。
それぞれのエンジンの仕様であり、DAW側からどうできるものでもありません。

Studio One

それぞれのレンダラーは仕様通りに実装しているものであり、Apple Rendererのほうがラウドで(音量が大きく)、それ故に当然ですが歪みやすいです。

Apple Spatial Renderer はモニタリング用途が想定されています。レンダラー自体の仕様は上記の特性を持っていて、Apple Musicではどう鳴るかと言うモニタリングの参考にはなります。

空間オーディオをエクスポートから書き出せるが、基本的には通常のADM BWFのみでOKです。

ソング>空間オーディオを書き出しから、
「その他」については基本的には不要になります。

Studio One

Apple Music でDolby Atmosを配信するためにアップロードする場合も、どっちみちBWF ADMです。
Apple Music 空間オーディオファイルで書き出す用途は実はありません。

詳しくはAppleのサイトのこちらこちらを。


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